家が高すぎる時代、人は海と車に流れる|第5話 豪華キャラバン生活にも固定費の罠はある

キャラバンパークを歩いていて思ったことがある。

本気のセッティング組は、かなり強い。

新しめの大型キャラバン。
牽引力のある四駆。
外部キッチン。
発電設備。
整えられた生活空間。

見た目は快適そのものだ。

ただ、同時に別の匂いもする。

借金の匂いだ。

もちろん現金一括の人もいる。
資産がある人もいる。
でも全体で見れば、ローン活用組もかなりいるはずだ。

なぜそう思うのか。
数字で見ると分かりやすい。

たとえばオーストラリアで、

大型キャラバン A$90,000〜150,000
牽引できる四駆 A$70,000〜110,000

この組み合わせは珍しくない。

合計 A$160,000〜260,000

ここをローンで組めば、金利や条件にもよるが毎月かなりの支払いになる。

ざっくり例で、

A$180,000を7年ローン
月々 A$2,500前後 になるケースも十分ありえる。

さらにここに乗る。

  • 保険
  • 登録費
  • 燃料
  • 修理
  • タイヤ
  • キャラバンパーク滞在費
  • 通信費

つまり、家賃の代わりに別の固定費を背負っている可能性がある。

これはキャラバン生活を否定したい話ではない。

陸で高額住宅ローンを組むより、柔軟性が高い人もいる。
資産を固定化しないメリットもある。
移動できる自由もある。

ただし、見落としやすい現実がある。

家を降りても、固定費から降りたとは限らない。

ここだ。

豪華キャラバン生活は、自由に見える。
でも中身がローンまみれなら、形を変えただけで本質は同じになる。

重要なのは見た目ではない。

  • 月固定費はいくらか
  • 収入停止に何か月耐えられるか
  • 現金余力はあるか
  • 命金はあるか

ここだ。

中古キャラバンを現金で買い、身の丈で回す人。
豪華装備をローンで固める人。

同じキャラバン生活でも、強さはまったく違う。

私はいつも思う。

人生を軽くするのは、新しい乗り物ではない。
固定費の軽さ だ。

そして、その差額で命金を作ることだ。

住まいの形を変えても、数字はごまかせない。

命金と固定費の整え方は、この完全ガイドにまとめてあります。
https://ayalifeblog.com/life-money-fixed-costs-complete-guide/

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