危機管理家計シリーズ|第5話 家計破綻は突然やってくる

家計破綻は突然やってくる

家計破綻という言葉を聞くと、

浪費。

借金。

ギャンブル。

そんなイメージを持つ人が多いかもしれません。


もちろんそういうケースもあります。


でも私が脳出血を経験して思ったのは、

家計破綻は真面目な人にも普通に起きるということです。


毎日働いている。


ちゃんと家計を回している。


借金もない。


普通に暮らしている。


それでもある日突然、

人生はひっくり返ります。


病気。


事故。


失業。


介護。


離婚。


誰も

「来年脳出血になります」

なんて言われません。


私もそうでした。


その日は普通の日でした。


子供を連れてスケートパークへ行きました。


まさかその後、

救急車で運ばれてICUに入るなんて思ってもいませんでした。


人生の大きなトラブルは、

ほとんど予告なしでやってきます。


だから私は、

家計管理より先に危機管理だと思っています。


未来を当てることはできません。


でも準備することはできます。


それが命金です。


私は脳出血で死んでもおかしくありませんでした。


でも正直に言うと、

自分が死ぬことより怖かったことがあります。


家族が苦労することです。


死んだら終了です。


少なくとも私はそう思っています。


でも残された家族は違います。


生活費はどうする。


家はどうする。


子供の進学はどうする。


毎日の生活はどうする。


そういう現実と向き合わなければなりません。


私は自分が苦労するのは仕方ないと思っています。


でも、

命金がないせいで家族が苦労するのは見ていられない。


それは嫌です。


だから命金は、

自分のためだけのお金ではありません。


家族を守るためのお金です。


自分が使ってもいい。


家族が使ってもいい。


最悪、

私がいなくなった後に家族が使ってもいい。


そのために存在しています。


私は投資が嫌いなわけではありません。


むしろ好きです。


でも命金を優先する理由は、

リターンではありません。


責任です。


もし私に何かあった時、

家族が少しでも困らないため。


そのために命金を持っています。


家計破綻とは、

お金がなくなることではありません。


選択肢がなくなることです。


休めない。


考えられない。


焦って決める。


それが一番危ない。


だから危機管理家計で最初に作るのは、

投資口座ではありません。


命金です。


まず生き残る。


まず家族を守る。


まず選択肢を残す。


その上で、

資産形成を考えればいい。


私はそう思っています。


次回は、

なぜ私は投資より先に地盤作りを優先するのか。

「投資より先に地盤」

について書いていきます。

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