思考の凝り|第8話 「ちゃんとしなきゃ」と思い込みすぎていた話

私は昔から、
そこまで真面目なタイプではない。

むしろ、
かなりいい加減。

適当だし、
抜けてるし、
頑張り続ける優等生タイプでもない。

だから正直、
自分はプレッシャー少ない方だと思っていた。

でも、
そんな私でも壊れた。

脳出血で、
強制的に止まった。

だから最近、
本気で真面目な人は、
もっと大変なんだろうなって思う。

責任感が強い人。
ちゃんとしたい人。
人に迷惑かけたくない人。

そういう人ほど、
無理してしまう。

しかも厄介なのが、
本人はそれを“普通”だと思っていること。

私ですら、
無自覚で止まれないループに入っていた。

だから、
本気で真面目な人は、
かなり危ういと思う。

でも脳出血をしてから、
私はかなり変わった。

もっと、
いい意味でいい加減に生きられるようになった。

どうでもいいことに、
本当に重きを置かなくなった。

人の目。
世間体。
普通。
見栄。
細かい評価。

前は、
無意識にかなり気にしていた気がする。

でも今は、

「まあいいか」

がかなり増えた。

もちろん、
脳出血なんて経験しない方がいい。

でも私は、
強制的に“思考の凝り”をほぐされたのかもしれない。

人生って、
いつ終わるか分からない。

実際、
私は生存率3〜4%と言われた側だった。

だから最近は、

「ちゃんとしてるか」

より、

「ちゃんと呼吸できてるか」

の方が大事。

そんな風に思っている。

家計設計屋より

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