おばさん、仮想通貨を勉強する。|第3話 Pendingってなに?ビットコイン送金がすぐ確定しない理由

前回、
私はかなり衝撃を受けた。

ビットコインのマイニングとは、

「宝探し」
でも
「発掘」

でもなく、

“取引承認作業”

だった。

しかも、
世界中のコンピューターが確認している。

ここまででも、
かなり意味不明だった。


さらに今回、
私が驚いたのはこれ。

「送金した瞬間に確定してるわけじゃない」

ということ。


最初、
私は銀行振込みたいなイメージだった。

送る

相手に届く

終了

と思っていた。

でもビットコインは違った。


まず送金すると、

「この送金お願いします」

という情報がネットワークに流れる。

でもまだ正式確定ではない。

この状態を、

Pending(ペンディング)

というらしい。


つまり、

“承認待ち”

状態。

私はここで、

「あ、Uber Eatsみたい」

と思った。


世界中から、

「この案件お願いします」

が飛んでくる。

マイナー達は、
その中から処理していく。

しかも、
手数料が高い案件ほど優先されやすい。


ここ、
かなり現実的だった。

結局、
マイナーも仕事だから。

報酬が高い方を優先したい。

だから、

手数料低い

後回し

Pending長い

みたいなこともあるらしい。


しかも驚いたのが、

「その手数料って誰が決めるの?」

問題。

どうやら、
送金する側が設定するらしい。


つまりビットコイン送金って、

“急ぎ便”

みたいな世界。


高い手数料

優先されやすい

安い手数料

後回しになりやすい


ただ最近は、
ウォレット側が

「おすすめ手数料」

を自動表示してくれることも多いらしい。

でも混雑時に安く設定すると、

Pending地獄

になることもあるらしい。

ここ、
かなり市場原理だった。


そしてここで、
さらに意味不明だったのが、

「誰が承認するの?」

問題。


どうやら、
世界中のマイナー達が、

“超大量の計算競争”

をしているらしい。

そして、

「最初に正解を見つけた人」

が勝者。


その勝者が、

・新しい記録を追加
・ブロック作成
・報酬獲得

できる。

ここで私は、

「え、キックバックでビットコイン貰えるってこと??」

となった。

どうやら、
それがマイニング報酬らしい。


つまり、

「承認作業を頑張った人への報酬」

として、
ビットコインが発行される。

ここ、
かなりゲーム感ある。


しかも驚いたのが、

全員報酬もらえるわけではないこと。

極端に言うと、

999人

計算負け

電気代だけ消費

1人

報酬ゲット

みたいな世界らしい。

だから今は、
個人より巨大企業やマイニング集団が強いらしい。


ただ、
現実には個人では勝率が低すぎる。

だから、

「マイニングプール」

という協力グループも存在するらしい。


みんなで計算に参加し、
誰かが勝ったら報酬を分け合う。

ここ、
私はちょっと

“宝くじ共同購入”

みたいだと思った。


そしてマイナーが確認すると、

Confirmation(承認)

が増えていく。

つまり、

Pending

Confirmed

になる。


さらにここで、
私はまた混乱した。

「え、1回承認されたら終わりじゃないの?」

と。

でも違った。


一般的には、

“6承認くらいでかなり安全”

と言われているらしい。

つまり、
その後ろにさらに記録が積み重なることで、

「改ざんしにくくなる」

らしい。


ここ、
まだ完全理解ではない。

でも少しずつ、

「ああ、世界中で確認作業してるから時間が必要なんだ」

と繋がってきた。


さらに面白かったのが、

「中央管理者がいない」

ということ。

銀行なら、
銀行が最終確認する。

でもビットコインは、

“世界中の知らない人達の監視”

で成立している。

これ、
冷静に考えるとかなり不思議。


もちろん、
問題もある。

クレカのタッチ決済みたいに、
即時ではない。

混雑すると遅い。

手数料も変わる。

だから今のところ、
日本やオーストラリアで、

「日常全部ビットコイン払い」

みたいな人はかなり少ないと思う。


でも私は今回、

「お金」

というより、

“巨大なネットワークシステム”

を見ている感覚になった。

銀行なし。
国なし。
でも世界中で動いている。


そして次に気になったのが、

「じゃあこの積み重なった記録って何?」

ということ。

どうやらそれが、

“ブロックチェーン”

らしい。

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