おばさん、仮想通貨を勉強する。|第1話 ビットコインって結局なに?

正直に言う。

私は最近まで、
ビットコインをこう思っていた。

「怪しいネットのお金」
「金持ちの投機」
「ギャンブルっぽいもの」

ニュースで値上がり暴落を見るたびに、

「怖っ」

くらいの認識だった。


実は10年近く前、
友人がビットコインを持っていた。

しかも後から聞いたら、
かなり大化けしたらしい。

でも当時の私は、

「はあ???」

だった。

意味が分からなかった。

“ネットのお金”
“データ”
“仮想通貨”

全部ふわっとしていて、
理解以前の問題だった。


しかも5〜6年くらい前には、
仮想通貨に全振りして、
大失敗した女性も見ている。

だから私の中では、

「やっぱ怖い」
「やっぱ怪しい」

がさらに強くなった。

実際、
仮想通貨って夢がある話と同時に、
崩壊した話も本当に多い。

だから警戒する感覚は、
かなり正常だと思う。


しかもその頃って、
今ほど情報も整理されていなかった。

怪しい話も多かったし、
周囲でも、

「詐欺っぽい」
「危ない」

という空気が強かった気がする。

だから私は、
完全にスルーしていた。


でも最近、
少しだけ勉強し始めた。

すると最初に思った。

「え…これ、“お金”そのものの話じゃん」

と。


もちろん私は専門家ではない。

投資家でもない。

ただの、
40代後半のおばさん。

でも逆に、
そんな私だからこそ、

「難しくて止まってる人」

の入口にはなれるかもしれないと思った。


まず、
ビットコインは会社ではない。

国のお金でもない。

銀行でもない。

なのに、
世界中で売買されている。

ここがまず意味不明だった。


普通のお金って、

日本なら日本銀行、
オーストラリアなら中央銀行みたいな存在が管理している。

でもビットコインは違う。

世界中のコンピューターで管理している。

しかも、
中心がない。

社長もいない。

銀行もない。

ここで私は完全に、

「?????」

となった。


さらに驚いたのが、
ビットコインを「掘る」という言葉。

私は完全に、

“金みたいに発掘する”

イメージだった。

でも実際は違った。

マイニングというのは、

「取引を承認する作業」

らしい。

ここ、
次回かなり深掘りしたい。

私はここで一気に面白くなった。


しかも、
送金した瞬間に確定するわけではない。

Pending(承認待ち)という状態があり、
世界中で取引確認されて、
正式な記録になる。

もはや、
お金というより巨大ネットワーク。


そして一番不思議なのが、

「なぜ人はビットコインに価値を感じるのか」

ということ。

実体はデータ。

なのに価値がある。

でもよく考えると、
今の銀行残高だって、
ただの数字かもしれない。

ここまで来ると、
もう哲学みたいになってくる。


今のところ私の感覚では、

ビットコインは
“日常通貨”
というより、

「デジタルゴールド」

に近い気がしている。

実際、
日本やオーストラリアで、
日常的にビットコイン払いしている人はまだ少ない。

でも、
世界では少しずつ、
お金の形そのものが変わり始めている感じがする。


まだ全然分からない。

でも、
分からないから面白い。

たぶん今、
インターネット初期みたいな空気なんだと思う。

次回は、
私が一番驚いた、

「マイニングって発掘じゃないの?」

を深掘りします。

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