おばさん、仮想通貨を勉強する。|第2話 マイニングって発掘じゃなかった

前回、
私はこう書いた。

「ビットコインは怪しいネットのお金だと思っていた」

と。

そして今、
私が一番意味不明なのが、

「マイニング」

という言葉だった。


私は最初、

“地面から掘る”

のかと思っていた。

でも違った。


次に思っていたのが、

「ネット上に隠れているビットコインを、
超難しい宝探しみたいに探して発掘する」

というイメージ。

でもそれも違った。


実際のマイニングは、

“取引承認作業”

らしい。

ここ、
かなり衝撃だった。


例えば誰かが、
ビットコインを送金する。

すると世界中のコンピューターが、

・本当に残高ある?
・不正じゃない?
・二重払いしてない?

などを確認する。

そして問題なければ、
正式な取引として記録する。

これがマイニング。


つまり、
金を掘るというより、

「世界共通の巨大な帳簿の監査員」

みたいな感じだった。

私はここで急に、

“お金”

というより、

“巨大ネットワーク”

感が強くなった。


しかも驚いたのが、
中央管理者がいないこと。

銀行が確認しているわけではない。

世界中のマイナー達が、
分散して確認している。

だからビットコインは、

「中央なしで成立する信用システム」

と言われるらしい。


さらに意味不明だったのが、

「なぜ大量の電力を使うの?」

問題。

ここも最初、
全然理解できなかった。


でも聞いてみると、

世界中のコンピューターが、
超大量の計算競争をしているらしい。

「誰が最初に正解を見つけるか」

を24時間競争している。

だから電力を使う。


つまり、

計算量↑

電力消費↑

発熱↑

になる。

ここで私は、

「あ、ゲーム用PCが熱くなるのと同じか」

と少し理解できた。


しかも今は、
普通のパソコンではほぼ勝てないらしい。

専用マシンまで存在する。

洗濯機みたいな機械が大量に並び、
巨大工場みたいになっている写真を見て、
かなり驚いた。

もはや鉱山というより、
データセンター。


さらに面白かったのが、
ブータン。

国レベルでビットコインをマイニングしているらしい。

しかも、
余った水力発電を使って。

つまり、

「余った電力」

「ビットコインへ変換」

みたいな発想。

ここまで来ると、
もはや国家インフラ。


ただ、
もちろん批判も多い。

「環境に悪そう」
「電力の無駄では?」

私も正直、
そこはまだ少し思っている。


でも逆に支持派は、

「その現実のコストがあるから信用できる」

と言う。

簡単に改ざんできないよう、
わざと大変な仕組みにしているらしい。

ここ、
まだ完全理解ではないけれど、
少しずつ繋がってきた気がする。


私は最初、

「怪しいネット投機」

くらいにしか思っていなかった。

でも勉強すると、

・信用
・国家
・通貨
・電力
・ネットワーク

全部繋がっていて、
かなり不思議な世界。

まだ全然初心者だけど、
ちょっと面白くなってきた。

次回は、

「Pending(承認待ち)って何?」

を、
Uber Eatsみたいだと思った話と一緒に深掘りしてみます。

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