⑨ 将来設計は、感情ではなく現実で決める

― きれいごと抜きの話 ―

将来設計は、感情ではなく現実で決める。

ここからは、
きれいごと抜きの話。

現実的な話をする。

借金を前提にしないなら、
この国で陸に家を買うのは、
ほぼ不可能。

これは悲観でも愚痴でもない。
数字の話。

不可能ではない。

芋が死ぬ気で働く。
私も死ぬ気で働く。
それを10年続ける。

そうすれば、
小さなアパートくらいは
買える可能性はある。

でも、

  • 二人とも
  • 10年
  • 死ぬ気で
  • 働き続ける

この前提は、
現実的ではない。

体力も、
家庭も、
親子関係も、
全部を消耗させる設計になる。

問題は、

家が買えるか
ではなく、

その形を続けられるか。

そこ。


借金を前提にしない理由

借金をすれば、
話は簡単になる。

でも、
それは選ばない。

理由は単純。

  • 先が固定されすぎる
  • 逃げ道がなくなる
  • 判断の自由度が下がる

思春期の子どもを抱える今、
このリスクは大きすぎる。


だから「別の配置」を考える

代わりに考えているのが、
日本に家を持つという選択肢。

これは、

  • 今の生活を否定するためでも
  • すぐに移るためでもない

現実に成立する配置


タイミングも、すでに視野に入っている

長男15。
次男13。

高校卒業までの道のりは、
もう遠くない。

だから今は、

  • すぐに動かない
  • でも白紙でもない

見極めの時期。


教育の区切りは決めている

教育は、
**ゴールドコースト**で
高校卒業まで完結させる。

ここまでが、
今の私たちが考える
親の務め。

日本とはスタンスが違う。

オーストラリアでは、
親が大学の費用を出す文化はない。

  • 高校までは親
  • その先は本人

この線引きは、
最初からはっきりしている。


今は「現実的な移行期」

今は、
派手な決断をする時期じゃない。

  • 条件を並べる
  • 無理を外す
  • できることだけを残す

感情で盛り上がらない。
夢で誤魔化さない。

現実を見ながら、
位置を少しずつ動かしていく。

それが、
今の私たちの将来設計。


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