貧困

③ お金の前提

第3話|なぜ人は貧困で消費に走るのか ― ドーパミンの罠

貧困状態ではなぜ衝動消費が止まらないのか。背景にはドーパミンと即時報酬の脳の仕組みがある。お金は贅沢ではなく自由を買う道具だという前提を解説する。
③ お金の前提

第2話|欠乏は脳を壊す

貧困は能力の問題ではない。欠乏状態は脳の認知帯域を奪い、判断力と長期思考を壊す。なぜ高金利や衝動消費が起きるのかを構造から解説する。
③ お金の前提

第1話|まず1000ドル貯めろ。話はそれからだ

貧困の正体は「お金がないこと」ではない。常に追い込まれている状態こそが本質だ。まず1000ドル貯める理由とは?お金は贅沢ではなく「自由を買う道具」であるという前提を解説する。
⑧ 社会・制度の前提

第5話|なぜ私は助かり、なぜ助からない人がいるのか

ここまでで、日本とオーストラリアの制度構造、そしてグレーゾーンの正体を見てきた。最後に残る問いは、これだ。同じ制度の中で、なぜ助かる人と、助からない人が分かれるのか。私は、脳出血のあとオーストラリアでCentrelinkに助けを求めた。結果...
⑧ 社会・制度の前提

第4話|グレーゾーン

──壊れきっていない人が、一番落ちる理由貧困やホームレスの話になると、多くの人は「一部の特別な人」の問題だと思いたがる。重い精神疾患。深刻な依存症。完全な孤立。けれど、実際に制度から落ちる人の多くは、そこまで壊れていない。彼らはこういう状態...
⑧ 社会・制度の前提

第2話|制度がある国で、なぜ人は詰むのか

日本の貧困は、なぜ見えないのか日本の貧困は、路上にあまり出てこない。テントも少ない。だから「そこまで深刻じゃない」と思われやすい。でも実態は違う。見えない場所で、止まっている。日本の福祉は「最後のセーフティネット」だ。生活保護がある。住居支...
⑧ 社会・制度の前提

第1話|制度がある国で、なぜ人は詰むのか

日本で、母子家庭の母親が役所に助けを求めた。生活が回らない。子どもがいる。もう限界だと、正式に相談した。返ってきた言葉はこうだった。「まずは肉親を頼ってください」この一言で、その人は制度の外に出た。日本は「福祉国家」だと言われる。生活保護も...