「もし止まったらどうする?」
この問いに対する反応は、大きく分かれる。
まったく考えない人。
毎日考える人。
どちらも存在する。
考えない人
「大丈夫でしょ」
「そんなこと起きないよ」
これは楽観ではない。
脳が日常を守ろうとしているだけだ。
常に最悪を想像していたら、
人は普通の生活ができない。
だから脳は、
“今は考えなくていい”と判断する。
考え続ける人
一方で、
最悪のケースを日常的に想像する人もいる。
事故。
病気。
経済の崩れ。
うちの姉はそのタイプだ。
「生きてきて安心したことがない」
と本人は言う。
それが彼女の通常運転。
私は違う。
それだけの話だ。
優劣ではなく、処理の違い
考えない人は、
不安を遠ざけることで安定する。
考え続ける人は、
想像することで安定を保つ。
どちらも、その人なりの安定装置。
問題は“量”ではない。
不安をどう処理しているか
そこにある。
真ん中という選択肢
極端でなくてもいい。
まったく考えないでもなく、
毎日考え続けるでもなく、
一度考えて、必要な対策を打ち、あとは手放す
という位置もある。
私はそこにいる。
姉は姉。
私は私。
管轄は自分だけだ。
止まることを考えても、人は壊れない。
考えすぎなくてもいい。
考えなさすぎなくてもいい。
真ん中でいい。
このシリーズは「① 前提・構造・世界」カテゴリーにまとめています。


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