子どもにお金を残すか。
私の答えはシンプル。
「残さない」
最初から、そのつもりは一切ない。
冷たいと思われるかもしれないけど、
これは突き放しているわけじゃない。
むしろ逆で、
ちゃんと自分の人生を生きてほしいと思っているから。
私は、お金は“与えればいいもの”だとは思っていない。
むしろ、
与えすぎると、考える力が育たない。
どう使うか。
どう守るか。
どう増やすか。
本来、自分で考えて試行錯誤する部分を、
最初から用意されたもので埋めてしまうと、
その機会ごと失われてしまう。
だから私は、
お金そのものは渡さない。
その代わりに、渡しているものがある。
それが「入口」。
子ども用の投資アカウントだけは、作ってある。
でも、そこには何も入れていない。
運用もしていない。
ただ、
「いつでも自分で始められる状態」だけを用意している。
ゼロから全部やるより、
入口があるだけで、一歩は軽くなる。
でも、
中に何を入れるか。
どのタイミングで始めるか。
どこまでやるか。
それは全部、自分で決めること。
それが「考える力」になると思っている。
親ができるのは、
地面を整えるところまで。
その上に何を建てるかは、本人の自由。
私は、
お金は残さない。
でも、
「入口」は渡す。
それが、今のところの私の答え。


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