まず定義から。
命金(いのちがね)=生活防衛費。
でも私は、あえて「命金」と呼ぶ。
これは「余裕資金」ではない。
人生が止まったとき、
あなたと家族を支えるお金だからだ。
私はICUに1週間入った。
その後2か月入院した。
そこから収入は止まった。
そして、
我が家は8か月、世帯収入ゼロ。
減った、ではない。
不安定、でもない。
ゼロ。
請求書は止まらない。
時間も止まらない。
収入だけが止まる。
幸いだったことがある。
借金がなかったこと。
固定費を意図的に下げていたこと。
夫が建てたボートに住んでいるため家賃はゼロ。
電力もソーラーパネルでまかなっている。
当時の生活費は月約4,000ドル。
それでも8か月で約32,000ドル必要だった。
生活費が低くても、
収入ゼロはゼロ。
もう一つ、大きかったこと。
夫は自由度の高い働き方をしていた。
だから私の全サポートに回れた。
私が社会復帰できるまで、働かなかった。
これは偶然ではない。
命金があったから、
「今は働かない」という選択ができた。
生活防衛費は、不安の象徴ではない。
選択肢を守るお金だ。
そして、大人としての責任だ。
怖がらなくていい。
ただ一度だけ考えてほしい。
もし3か月収入が止まったら、
あなたの生活費はいくら必要?
命金は、
未来を悲観するための金じゃない。
崩れないための金だ。
このシリーズは③お金の前提カテゴリーにまとめています。


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