生活防衛費はいらない?──“動けなくなる瞬間”を想定しているか|第6話 私はこうやって8か月を回した

命金

私はある日、突然倒れた。

ICU 1週間。
入院 2か月。

医療費はほぼゼロだった。

(オーストラリアの制度に救われた。)

それでも、

生活は止まった。


問題は医療費ではなかった

よくある想定はこうだ。

「突然の医療費に備えるのが生活防衛費」

違う。

本当に怖いのは、

収入が止まること

世帯収入はほぼゼロ。

運転禁止。
体力低下。
すぐには働けない。

停止は約8か月続いた。


当時、投資はしていなかった

株もETFもなかった。

あったのは現金。

ただの生活防衛費。

それで回した。


命金の役割

医療費ではなく、

  • 毎月の生活費
  • 収入ゼロ期間
  • 冷静になるまでの時間

を支えた。

必要だったのは、

資産運用の知識ではない。

何もしなくても回る構造

だった。


もし命金がなかったら

クレジットカードでつなぐ?

収入ゼロで借金を積む?

精神的に持ったとは思えない。


今だから言える

生活防衛費は

突発医療費のための財布ではない。

停止期間を生き延びる資金

医療費がゼロでも、

生活は止まる。

ここが盲点。

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