おばさん、仮想通貨を勉強する。|最終話 結局怖いのはビットコインじゃなく人間かもしれない

ここまで、
仮想通貨について色々勉強してきた。


最初は、

「怪しいネットのお金」

くらいの認識だった。


でも掘れば掘るほど、

・マイニング
・ブロックチェーン
・量子コンピューター
・AI
・国家
・電力
・思想

どんどん話が大きくなっていった。


正直、
途中から、

「私は何を勉強してるんだ?」

状態である。


でも最後に、
ひとつ思った。


結局、
ビットコインって、

“超未来テクノロジー”

に見えるのに、

中身はめちゃくちゃ人間臭い。


最初私は、

AIみたいに、
冷たく完璧な未来システムを想像していた。


でも実際は違った。


・欲望
・恐怖
・熱狂
・承認欲求
・一発逆転願望
・群衆心理

全部で回っている。


しかも面白いのが、

誰にも強制されていないこと。


マイナーも、

「世界平和のため」

じゃない。

「儲けたい」

から参加している。


投資家も、

「未来を守るため」

だけじゃない。

「増やしたい」

から入る。


でも逆に、
その欲望があるからこそ、

世界中で勝手に監視が発生し、
巨大システムが成立している。


ここ、
かなりゾクゾクした。


だって、

国家でもなく、
銀行でもなく、
誰かの命令でもなく、

人間達が勝手に集まり、
巨大ネットワークを作っている。


しかもそれを、
世界中の人間が、

「価値がある」

と信じ始めている。


ここで私は思った。


結局、
お金そのものも、
元々ただの“集団幻想”なんじゃないかと。


円もドルも、
紙そのものに価値がある訳ではない。

でも皆が信じるから成立している。


ビットコインも、
ある意味それに近い。


だから仮想通貨を勉強していると、

「未来のお金」

というより、

“人間そのもの”

を見ている感覚になる。


しかも人間って、
何百年前から、
根本はそんなに変わっていない気もする。


昔も、

・金鉱ブーム
・バブル
・宗教熱狂
・投機
・一発逆転

あった。


今はそれが、

・ビットコイン
・ミームコイン
・NFT

に変わっただけかもしれない。


つまり、

テクノロジーは超進化してるのに、

人間の中身は、
案外昔と変わっていない。


だから最近、
少し思う。


私は、
ビットコインを勉強していたつもりだった。

でも本当は、

・人間
・欲望
・恐怖
・未来
・信用

を見ていたのかもしれない。


そして最後に残った感想は、
これである。


結局、
怖いのはビットコインじゃない。

“人間”

なのかもしれない。

コメント