複利シリーズ|第1話

複利の正体 ― 利益が利益を生む構造

複利とは何か。

それは、

利益が、さらに利益を生む構造。

魔法ではない。
才能でもない。

ただの仕組みだ。


単利は足し算。

元本100万円
年利5%
毎年5万円ずつ増える。

20年後は200万円。

ずっと直線。


複利は違う。

元本100万円
年利5%
利益も残す。

1年後 → 105万円
2年後 → 110.25万円
3年後 → 115.76万円

増えた分にも5%がかかる。

利息に利息がつく。

これが複利。


数式で書けばこうなる。

元本 × (1+利回り)^年数

この「^年数」が本質。

利回りより、年数。

ここを勘違いすると投資はうまくいかない。


なぜ多くの人が複利を体感できないのか。

最初が地味だから。

指数関数は、最初はほとんど伸びない。
途中も大きくは増えない。

最後に伸びる。

だから途中でやめる人が多い。


100万円を年利7%で30年。

約760万円。

元本は100万円。

増えたのは660万円。

これは利回りの力ではない。

時間の力だ。


ただし前提がある。

利益を使えば、複利は止まる。

配当を使う
途中で売る
積立をやめる

これで構造は壊れる。

複利は「利回りの話」ではない。

再投資を続けられるかどうかの話。


そしてこれは投資だけの話ではない。

健康も複利。
スキルも複利。
信用も複利。
発信も複利。

逆もある。

借金も複利。
浪費も複利。
判断ミスも複利。

複利は中立だ。

時間を味方にした人の味方をする。

次回は、

なぜ人は複利を理解できないのか。

脳の構造からいく。

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