自由の値段|第8話 順番をずらすという戦略|見習い→大学ルート

ここからは感情を抜く。

純粋に構造の話をする。

電気系を目指す場合、
進路は大きく4つあった。

その中で最も設計的なのが、

見習い → 電気工 → 大学(エンジニア)

順番をずらすルートだ。


前提

・16歳から見習い開始
・20歳で電気工
・22歳まで就労継続
・22歳で大学進学
・学費はHECS利用
・住居はボート$300想定でもシェアでも成立


フェーズ1:16〜22歳

見習い期間中も収入がある。

生活費を払っても、
年間約20k前後の貯蓄は可能。

22歳時点で約100kライン。

負債ゼロ。

ここで重要なのは、

市場価値がすでに存在していること。

資格+現場経験。

これは即戦力。


フェーズ2:22〜25歳(大学)

生活費は貯金から。

アルバイトに依存しない。

HECSは約36k。

生活赤字を作らない設計。

25歳時点:

・負債 約36k
・資格:電気工+工学学位
・現場経験あり


構造的優位

① HECS最小化
生活費を借金にしない。

② 失敗耐性
大学中断しても電気工に戻れる。

③ 収入の底が高い
エンジニアにならなくても食える。

④ 昇給の幅
現場+設計の両方理解。


リスク

・大学進学が遅れる
・理論学習が後回し
・体力依存の期間が長い

だが、

最大リスクは小さい。

なぜなら、

途中で止めても破綻しない。


他ルートとの比較

大学直行は未来一点賭け。

見習い一本は現場特化。

TAFEは中間。

見習い→大学は

リスク分散型。

順番をずらすだけで、

負債を圧縮し、
選択肢を増やす。


これは遠回りではない。

設計だ。

若い時に最も強いのは、

年収ではない。

撤退可能性だ。

退路がある設計は強い。


この話は②人生設計の前提にまとめている。

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