第5話|チームは「同じ能力」で作らない

昔は思っていた。

夫婦は似ている方がいい。
能力も価値観も近い方がいい。

でもボート生活は、それを壊した。

海は甘くない。

風は読めない人を待ってくれない。
判断が遅い人に時間をくれない。

そこで分かった。

チームは同じ能力で作らない。


能力を揃えると何が起きるか

全員が外界検知型だとどうなる?

設計が弱くなる。

全員が設計型だとどうなる?

即応が遅れる。

全員が優しすぎると?

燃え尽きる。

全員が合理的すぎると?

人が離れる。

均一は美しく見える。

でも生存には弱い。


補完という設計

芋は動く。
私は構造化する。

子どもは実務を覚える。

役割が分かれると、
摩擦は減る。

「なぜあなたは気づかないの?」ではなく、

「そこはあなたの担当じゃない。」

この視点に変わる。


生存環境で強いチーム

海ではこうなる。

・観察担当
・判断担当
・実務担当
・長期管理担当

全部を一人でやると崩れる。

分けると強くなる。


今日の前提

能力差は問題ではない。

設計されていない能力差が問題なだけ。

家族も組織も同じ。

揃えるな。
補完しろ。

この話は⑩-生存設計の前提|ボート生活にまとめていきます。

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