ここまで、
若い人がNISAに集中する現象について
いくつかの角度から整理してきた。
まず最初に言っておきたい。
NISAは悪い制度ではない。
むしろ
税制優遇のある
NISA は
資産形成の道具としてとても優れている。
だから
若い人がNISAを始めること自体は
何も問題ではない。
むしろ
少額でも
早いうちに始めることには意味がある。
投資は
本を読むだけでは
本当の意味では理解できない。
実際にお金を入れて
値動きを体験して
増減を経験して
初めて分かることが多い。
だから
若いうちに
少額から始めることは
とても良い経験になる。
ただし
一つだけ
忘れてはいけないことがある。
全振りするな。
若い人の最大の資産は
投資資金ではない。
時間。
そして
行動力。
若いうちは
- 仕事を変えることもできる
- スキルを学ぶこともできる
- 副業を始めることもできる
- 新しい挑戦をすることもできる
失敗しても
やり直す時間がある。
この価値は
実はとても大きい。
投資の世界では
年利5%でも優秀だと言われる。
しかし
スキルや収入の世界では
それ以上の変化が普通に起きる。
年収が
300万円から
500万円になる。
500万円から
800万円になる。
こうした変化は
投資ではなく
自分の行動によって起きる。
だから
順番が重要になる。
まず
稼ぐ力。
次に
収入。
そして
余剰資金。
そのあとに
投資。
この順番になる。
投資は
人生を作るものではない。
人生の土台ができたあと
それを
加速させる仕組み。
NISAは
そのための
道具。
武器ではない。
武器は
自分自身。
若い人には
まだ失敗できる時間がある。
挑戦できる時間がある。
それは
人生の中で
一番強い資産だ。
だから
NISAに人生を預ける必要はない。
制度に救われようとする必要もない。
まず
自分の力を育てる。
その横で
NISAを使う。
この順番で十分だと思う。
若者よ。
NISAに頼るな。
でも
使える道具は使えばいい。
ただし忘れるな。
武器は自分自身だ。
このシリーズは③-お金の前提にまとめていきます。


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