第5話|日本は本当に単一民族国家か

(⑧-社会・制度の前提)

日本は単一民族国家だ。

長い間、そう語られてきた。

だが、本当にそうだろうか。


🇯🇵 日本の民族という構造

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日本には

  • 大和民族(和人)
  • アイヌ民族
  • 琉球民族

という歴史的背景がある。

しかし日常会話で

「日本民族」という言葉はほとんど使われない。

代わりに

「アイヌ民族」「琉球民族」

と、少数側にだけ“民族”という言葉が付く。


ここに前提がある。

多数派は“標準”になる。

標準は透明化する。

透明なものは、民族と呼ばれない。


単一民族という物語

近代国家を作る過程で、

日本は

国民=民族=文化=言語

という一体モデルを強く打ち出した。

国家統合には
共通物語が必要だった。

その結果、

「単一民族国家」という自己像が定着した。


しかし現実はもっと多層だ。

文化も歴史も地域も違う。

それでも、

多数派である“和人”は
民族として意識されない。


なぜ違和感が出るのか

海外で「Japanese」というと
民族ラベルになる。

だが日本国内では
民族を意識する機会が少ない。

だから

民族という言葉を使うと
特別扱いしている感覚が出る。


だが実際は、

日本人も民族の一つ。

ただ、
多数派だから意識されないだけ。


所属とは何か。

民族は特別なものか。

それとも、

多数派が透明化しているだけか。


次回。

帰化しない日本人の構造。

このシリーズは⑧-社会・制度の前提カテゴリーにまとめてます。

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