ダイエット|第1話 79kgの実家の体重計

日本に帰国したとき、すでに違和感はあった。

UNIQLOのXLのズボンがきつい。

しかも伸びない生地。

なーーんとか、わがままボディをねじ込んだものの、
息ができない。

「XLだぜ?これはやべえ。」

体感はあった。

でも、私は数字を見なかった。

怖かったからだ。


実家に戻り、こわごわ体重計に乗った。

79kg。

新記録おめでとう。

……ゾッとした。

妊娠前は52kgだった。

13年前の臨月体重を超えていた。

笑えない。


でも今なら分かる。

79kgが問題だったんじゃない。

問題は、

・長年体重を見ないふりしていたこと
・飲酒
・塩分
・高血圧を軽く見ていたこと
・「まだ大丈夫」と思っていたこと

そして私は75kgで脳出血を起こした。

体重は単独犯じゃない。

共犯の一人だった。


入院1ヶ月半で10kg落ちた。

強制減塩。
強制禁酒。
強制カロリー制限。
強制休養。

体は正直だ。

でも退院後、生活が戻ると体重も戻る。

設計していなければ、戻る。


79kgのあの日は、終わりじゃなかった。

始まりだった。

これは美容の話じゃない。

再発防止の話だ。

血管の負荷を減らすプロジェクトだ。

48歳。

もう若さでは押し切れない。

だから私は、数字から逃げないと決めた。


今は74kg。

UNIQLOのXLには余裕がある。

息ができる。

ウエストに“空間”がある。

これは体重の話ではない。

余白を取り戻す話だ。


ダイエットは我慢ではない。

設計だ。

第2話では、
なぜ私は食材をすべてグラムで測り始めたのかを書く。

#ダイエット設計 #48歳からの再設計 #脳出血後の生活 #健康は最大の資本 #体重と向き合う
この話はダイエットカテゴリーにまとめてあります。

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