昔は、副業広告が気になっていた。
子供がいてもできる。
在宅でできる。
英語ができなくても海外で稼げる。
1日500ドル。
正直に言う。
気にはなっていた。
でも同時に、こうも思っていた。
そんなうまい話があるわけない。
この感覚もあった。
だから飛びつかなかった。
ここが大きかったと思う。
人はよく、引っかかる人と引っかからない人で分けたがる。
でも現実はもっと曖昧だ。
気になる。
でも怪しい。
信じたい。
でも怖い。
その間で揺れている人がほとんどだと思う。
そして、もし自分がお金にかなり困っていたら。
貯金ゼロ。
来月の家賃が不安。
カード請求が怖い。
収入が足りない。
その状態なら、
「もしかして…」と手を伸ばいた可能性は十分ある。
人はバカだから飛びつくんじゃない。
追い込まれている時ほど、正常な判断が難しくなる。
ここで私は、やっぱり命金の話に戻る。
生活防衛資金。
すぐ使える現金。
最低でも数か月分の生活費。
これがあるだけで、人は怪しい話に追い込まれにくくなる。
焦って増やさなくていい。
今日中に稼がなくていい。
変な案件に乗らなくていい。
この「待てる力」が生まれる。
命金は、ただのお金じゃない。
判断力を守るお金。
ここを持たずに副業市場へ行くと、
良い案件ではなく、甘い言葉に吸われやすい。
副業を否定したいわけではない。
ただ順番はある。
生活を守る土台。
固定費の最適化。
命金。
その上で、副業や挑戦。
この順番の方が、人生は壊れにくい。
次回は、なぜ「誰でもできます」がここまで強い言葉なのかを書きます。


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