SNSでよく見かける言葉がある。
FIRE
Financial Independence, Retire Early
経済的自立と早期リタイア。
投資によって資産を作り
働かなくても生きていける状態を目指す。
とても魅力的な考え方だ。
実際
合理的な面も多い。
無駄な消費を減らし
資産を作るという考え方は
人生設計として
とても健全だ。
しかし
ここで一つ
重要な前提がある。
FIREは
かなり特殊な戦略だ。
FIREが成立するためには
いくつか条件がある。
代表的なものが
- 高収入
- 高貯蓄率
- 長期投資
- 非常にシンプルな生活
だ。
例えば
年収が高く
収入の50%以上を投資に回せる人。
こういう条件が揃えば
資産形成のスピードは速くなる。
しかし
多くの庶民は
そうではない。
現実の生活は
- 住宅費
- 教育費
- 生活費
- 家族
さまざまな支出がある。
貯蓄率を
極端に上げることは
簡単ではない。
ここで
問題が起きる。
SNSでは
FIREの話が
とても魅力的に見える。
早く自由になれる。
働かなくてもいい。
しかし
その裏にある
- 収入
- 貯蓄率
- 長期間の節約
といった前提は
あまり語られない。
その結果
庶民投資は
こうなりやすい。
- 早く結果を出したい
- 投資額を無理に増やす
- 生活が苦しくなる
これは
投資の本来の目的とは
少し違う。
庶民投資の目的は
早期リタイアではなく
人生の安定だ。
投資は
人生を支える
補助エンジン
であって
人生そのものではない。
庶民投資にとって
大切なのは
FIREではなく
持続可能な生活だ。
次の記事では
庶民投資の
本当の目的を整理する。
投資は何のために
行うのか。
その前提を
もう一度見ていく。


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