多くの人が一度は思ったことがある。
「なぜ学校でお金のことを教えてくれないのか」
社会に出れば
- 税金
- 年金
- 保険
- 投資
- 家計管理
こういった問題に
毎日向き合うことになる。
それなのに
学校ではほとんど触れられない。
これは
教育が失敗しているわけではない。
教育の目的が違うからだ。
学校教育の基本は
社会の基礎能力を育てることだ。
読み書き
計算
論理的思考
これらは
どんな職業でも
必要になる。
だから
全国共通の教育として
成立している。
一方
投資や資産形成は
かなり個人的な問題になる。
収入
家庭環境
価値観
リスク許容度
人によって
前提が大きく変わる。
つまり
共通カリキュラムにしにくい。
もう一つ理由がある。
それは
責任の問題だ。
もし学校で
「この投資方法がいい」
と教えたとして
その結果
損失が出たらどうなるだろうか。
教育機関としては
非常に扱いにくい分野になる。
そのため
学校では
お金の知識は
かなり慎重に扱われる。
最近では
高校の家庭科などで
- 資産形成
- 投資信託
- NISA
といった言葉が
出てくるようになった。
しかし
実際に行われているのは
制度の紹介
程度だ。
大学でも状況は似ている。
経済学部では
- 市場の仕組み
- 金融理論
- 経済政策
を学ぶ。
しかし
「個人がどう資産を作るか」
というテーマは
中心ではない。
つまり
多くの人にとって
投資は
学校で体系的に学ぶ分野ではない。
だから
社会に出てから
初めて投資に触れる人が多い。
そして
その入り口の多くは
SNS
になっている。
ここで問題が生まれる。
SNSは
情報が速く広がる一方で
順番が省略されやすい。
投資の世界では
本来こういう順番がある。
1 稼ぐ力
2 家計設計
3 生活防衛費
4 投資
しかし
SNSでは
いきなり
投資の話から始まる。
この順番のズレが
庶民投資を
難しく見せている。
次の記事では
この問題をさらに掘り下げる。
SNS金融教育の罠
について考えていく。


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