個人設計の二階建て|第7話 人生を止めない設計

このシリーズでは
夫婦とお金の話を書いてきた。

共有設計。
三層設計。
二階建て設計。

そして

突然死。
長期の病気。
個人設計。

ここまで読んで
気づいた人もいるかもしれない。

家計設計の目的は
お金を増やすことではない。

人生を止めないこと。

人生は
本当に突然止まる。

私は脳出血で倒れ
ICUに運ばれた。

2ヶ月、意識はなかった。

その間も

家賃は動く。
請求書は動く。
生活は動く。

世帯収入は
8ヶ月止まった。

もし

命金(生活防衛費)

がなければ
生活は崩れていた。

でも設計があった。

だから
人生は止まらなかった。

多くの人は
投資の話をする。

資産形成。
複利。
老後資金。

もちろんそれも大事だ。

でもその前に必要なのは

命金(生活防衛費)。

命金(生活防衛費)は
不安のためのお金ではない。

時間を買うお金。

もし何か起きても
慌てて決断しなくていい。

焦って仕事を選ばなくていい。

生活を守りながら
次の一手を考えられる。

これが

余白。

そしてこの余白が
人生を守る。

理想は三層設計。

でも現実は
二階建てでもいい。

大事なのは

設計があること。

設計がある人は
人生が揺れても

止まらない。

これが

個人設計の二階建て。

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