蝶を追うな、庭を作れ|第4話 SNS投資ブームの危険

ここ数年、
SNSでは投資の話が急激に増えた。

NISA
FIRE
資産形成
インデックス投資

投資は、まるで
現代の「正解」のように語られている。

しかしここには一つ問題がある。

投資の結果ばかりが見えていることだ。


SNSでよく見るのは
こういう話だ。

「資産1000万」
「FIRE達成」
「投資で人生が変わった」

確かにそれは事実かもしれない。

しかしそこに至るまでの

長い時間

はほとんど語られない。


投資の世界では
時間が一番重要だ。

10年
20年
30年

この時間があって初めて
資産は大きく育つ。

世界的な投資家である
Warren Buffett
も、資産の大部分を築いたのは
高齢になってからだと言われている。


しかしSNSでは
この時間の感覚が消えてしまう。

結果だけが並び
過程が見えない。

その結果

「自分も早く資産を作らなければ」

という焦りが生まれる。


この焦りは
とても危険だ。

なぜなら
焦りは判断を狂わせるからだ。

焦って投資を始める人は
焦って売ることも多い。

長期投資の一番の敵は
途中でやめることだ。


だからこそ重要なのが
前回までに話した

である。

庭が整っている人は
焦らない。

収入があり
生活が安定し
生活防衛費もある。

そういう人は
投資を長く続けることができる。


逆に庭が整っていない人ほど
SNSの情報に振り回されやすい。

短期の値動き
他人の成功
派手な投資の話

そういうものに
目が向いてしまう。


投資とは本来
とても地味なものだ。

派手な動きはない。

少しずつ
時間をかけて
積み上げていく。

それが投資の本質である。


蝶を追いかけると
蝶は逃げる。

しかし庭を整えれば
蝶は自然と寄ってくる。

資産も同じだ。

焦って追いかけるより
人生の庭を整える。

すると結果として
資産は後からついてくる。


次回はこのシリーズの最終回。

蝶を追う人と、庭を作る人。

その違いについて考える。

このシリーズはお金の前提にまとめていきます。

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