前回の記事では、
多くの若者が「蝶」を追いかけているという話をした。
蝶とは結果だ。
資産
成功
チャンス
評価
そういうものは追いかけるほど逃げる。
だからまず作るべきなのは
庭である。
ではその庭とは何か。
庭とは簡単に言えば
資産が育つ土壌
だ。
投資だけで資産は育たない。
むしろ投資は
最後に置く小さな花壇のようなものだ。
その花壇が意味を持つためには
庭全体の土壌が整っている必要がある。
その土壌を作るものは、主にこの五つだ。
・稼ぐ力
・スキル
・健康
・生活コスト設計
・生活防衛費(命金)
これらは一見バラバラに見えるが、
実はすべてつながっている。
まず重要なのは
稼ぐ力だ。
投資はお金を増やす道具だが、
その元になるお金は
労働やスキルから生まれる。
収入が弱い状態では
投資の効果も小さい。
次に
生活コストの設計。
収入が高くても
生活コストがそれ以上に高ければ
資産は残らない。
これは世界中でよく起きている。
高収入でも
給料日までお金が残らない人がいるのは
この構造だ。
そしてもう一つ重要なのが
生活防衛費だ。
人生は突然止まることがある。
病気
事故
失業
そういうときに支えるのが
生活防衛費である。
私はこれを
命金
と呼んでいる。
命金がない状態で投資をすると
一つ問題が起きる。
何かトラブルがあったとき
投資を取り崩さなければならない。
長期投資は
途中でやめると意味がなくなる。
だからこそ
最初に命金が必要になる。
投資の世界で有名な
Warren Buffett
はこう言っている。
種を蒔き
水をやり
待つ。
投資とは
時間のゲームだ。
しかしその時間を支えるのは
投資そのものではない。
人生の土壌
である。
庭が整っている人は
焦らない。
蝶を追いかけなくても
蝶が来ることを知っているからだ。
逆に庭が荒れている人ほど
蝶を追いかけてしまう。
資産を作るとは
投資をすることではない。
人生の庭を整えること
だ。
このシリーズでは
その庭の作り方を考えていく。
このシリーズはお金の前提にまとめていきます。


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