ここまでの話をまとめると、
重要なのは
投資の順番。
ということになる。
投資は大事だ。
長期投資も、複利も、
資産形成では重要な考え方だ。
実際、
税制優遇のある
NISA は
資産形成の道具として非常に優れている。
ただし
順番を間違えると意味が変わる。
ここが大切なポイントになる。
本来の順番は
とてもシンプルだ。
まず
稼ぐ力。
自分がどんなスキルを持ち、
どんな仕事をして、
どんな価値を社会に提供できるのか。
ここがすべての土台になる。
次に
収入。
収入が増えれば
生活の選択肢が増える。
余裕も生まれる。
そして
余剰資金。
生活費を差し引いたあとに
残るお金。
ここが投資の原資になる。
この段階になって
ようやく
投資。
という話になる。
つまり
稼ぐ力
↓
収入
↓
余剰資金
↓
投資
この順番だ。
しかし今の空気では
この順番が逆転している。
収入の話より先に
投資の話が始まる。
それは少し不自然だ。
投資は重要だが、
それは
人生を作るものではない。
人生の土台ができたあと
それを
効率よく増やす仕組み。
NISAは
そのための道具の一つに過ぎない。
だから
NISAに期待しすぎる必要はない。
制度に人生を預ける必要もない。
本当に大切なのは
自分自身。
若い人には
まだ失敗できる時間がある。
挑戦できる時間がある。
やり直せる時間がある。
それは
人生の中で
一番強い資産だ。
NISAは武器ではない。
道具だ。
武器は
自分自身。
若い人が最初に磨くべきものは
投資ではなく
自分の力。
そこからすべてが始まる。
誤解してほしくない。
若い人が
NISAをするなと言っているわけではない。
むしろ逆だ。
若いうちから
投資を経験することは
とても良いことだと思う。
少額でもいい。
毎月数千円でもいい。
まず
やってみる。
投資は
本を読むだけでは分からない。
実際にお金を入れて
値動きを見て
増減を体験して
初めて理解できる。
だから
若いうちに
小さく始めることには
大きな意味がある。
ただし
ここで一つだけ言いたい。
全振りするな。
若い人の最大の資産は
投資資金ではない。
時間。
そして
挑戦できる余裕。
もし手元のお金を
すべて投資に回してしまうと
- 学び
- 挑戦
- 失敗
- 新しい経験
こうしたものに
使える余裕がなくなる。
それは
とてももったいない。
だから考え方はシンプルだ。
投資はやればいい。
でも
全振りするな。
少額で経験しながら
- 自分のスキル
- 自分の収入
- 自分の可能性
ここに一番大きく投資する。
NISAは
その横で使う
道具。
武器ではない。
武器は
自分自身。
このシリーズは③-お金の前提にまとめていきます。


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