4 Ayaの’記録 実体験

多様性

多様性オーストラリア|共存はする、融合はしない

⑤ 差別はある。でも制度にはしない先に正直に書いておく。オーストラリアに差別はある。人種。アクセント。名前。見た目。個人レベルの偏見は、普通に存在する。「多様性の国だから差別はない」それは完全に幻想だ。ただ、日本と決定的に違うのはここだ。差...
幼少期

幼少期の話

――テレビのない家で育ったという前提私は昭和50年代生まれ。気づいたときから、家にテレビがなかった。貧乏だったわけじゃない。母ははっきり「教育方針」だと言っていた。当時の私は、その意味を理解していない。ただ一つ分かっていたのは、うちは他と違...
ヒーリング 癒し

【ここで、いったんお休み】癒しの工程は、今ここまで

このシリーズは、ここでいったんお休みにする。理由はシンプルで、ここが今の現在地だから。泣いて書く工程は、もう通った。事実を掘る工程も、一通り出した。今は、止まれない思考が楽しくて、癒しが加速している感覚がある。だから、これ以上は書かない。無...
ヒーリング 癒し

【第8話】癒しの工程・加速期

――止まれない思考は、回復の失敗じゃなかった今、私は走り続けている。止まれない。思考の回転が速い。次から次へ、言葉が出てくる。でも、しんどくない。楽しい。正直、脳出血のあと、思考は一度リセットされたと思っていた。前みたいに考えられない。集中...
ヒーリング 癒し

【第7話】癒しの工程

できないわけじゃない、ただ異常に疲れる――後遺症は、日常に溶け込んでいる軽いめまいが、日中ずっとある。ぐるぐる回るわけじゃない。倒れるほどでもない。ただ、脳の置き場所が1mmずれている感じ。それが、ずっと続いている。左手に、軽い麻痺がある。...
ヒーリング 癒し

【第6話】癒しの工程

それでも日常は続いていく――何も解決していないまま再発は怖い。体調にも、常に気を配っている。だからといって、生活が止まるわけじゃない。朝は来る。洗濯は溜まる。ご飯は作らないといけない。子どもは学校に行き、帰ってくる。用事は増え、時間は過ぎる...
ヒーリング 癒し

【第5話】癒しの工程

再発が怖いという感覚――ネガティブじゃない、綱渡りの毎日正直に言う。再発は、今も怖い。これはたまに思い出す不安じゃない。発作的な恐怖でもない。もっと静かで、もっと日常に溶け込んだもの。健康には、細心の注意を払っている。血圧。体調。睡眠。小さ...
ヒーリング 癒し

【第4話】癒しの工程

それでも書き続けた理由――前に進むために、必要な工程だった正直に言うと、私はすでに一度、脳出血からの一通りの流れを投稿している。泣きながら書いた投稿も、何本もある。感情が溢れて、途中で止まった文章もある。それを見て、「なんでそこまで?」と思...
ヒーリング 癒し

【第2.5話】癒しの工程

――救急車の中で、私が残した最後の言葉この日は、子どものスクーターの試合の日だった。カイトは、自分のRUNをちょうど終えた直後だった。救急車に、カイトが同乗していた。それは後から知った事実だ。当時の私は、記憶がない。だからこれは、私の記憶じ...
ヒーリング 癒し

【第3話】癒しの工程

ICUの写真は、なぜ出さない選択肢がなかったのか――記憶を改ざんさせないために正直に言うと、ICUの写真を見るのは、今でもきつい。そこに写っているのは、「大変だった頃の私」なんて生ぬるいものじゃない。記憶は、ゼロ。頭はホチキスで縫われ、ステ...