4 Ayaの’記録 実体験

多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|1話目

信仰がないから平和、は本当か?日本人は、宗教問題をどこか他人事として見ている。海外で起きる宗教対立やテロのニュースを見て、「大変だね」とは思う。でも、自分の生活に直結する感覚はほとんどない。なぜか。結論から言うと、日本では宗教がアイデンティ...
まとめ

無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|まとめ

このシリーズで一貫して書いてきたのは、「宗教が良いか悪いか」ではない。多様性国家は、宗教をどう“運用”しているかただそれだけだ。宗教は「尊重される」でも「混ざらない」多様性国家では、宗教は最大限に尊重される。信じる自由。祈る自由。属する自由...
多様性

無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|8話目(最終話)

無宗教という立場が、なぜ一番フラットで強いのかここまで書いてきて、あらためて思う。宗教の話は、どちら側に立つかでほぼ全ての見え方が変わる。信じる側。守りたい側。傷ついた側。どれも正しい。でも、全部は同時に持てない。私は無宗教だ。信仰もない。...
多様性

無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|7話目

宗教を理由に「特別扱い」を求めたとき、何が起きるか多様性国家は、宗教を尊重する。でも、特別扱いはしない。この線を越えた瞬間、一気に空気が変わる。たとえば、こんな要求。・宗教上の理由でルールを免除してほしい・自分たちの行事を学校行事に組み込み...
多様性

無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|6話目

子どもが一番しんどくなる理由宗教の話で、いちばん負荷を背負うのは誰か。大人でも国家でも制度でもない。子どもだ。宗教は、大人が自分で選ぶ分には自己責任で済む。でも子どもは違う。生まれた瞬間に、家族の宗教を先に背負わされる。選んでいないのに、名...
多様性

無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|5話目

それでも宗教学校が存在する理由ゴールドコーストにはクリスチャンスクールがある。ブリスベンにはイスラムスクールもある。多様性国家で公共空間はあれだけ宗教中立なのに、これは矛盾しているように見える。でも、していない。まず大前提として、これらは公...
多様性

無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|4話目

なぜ公共空間は「中立」でなければならないのか多様性国家では、学校・役所・病院・図書館といった公共空間に宗教色がほぼ出ない。これは宗教を軽視しているからでも排除しているからでもない。衝突を未然に防ぐためだ。公共空間は、誰のものでもある。信仰を...
多様性

無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|3話目

なぜ特定の宗教施設だけ警備が必要になるのか(ゴールドコースト編)多様性国家で暮らしていると、ある宗教施設だけ明らかに警備が厳しい、という光景に出会う。入り口に警備員。時には警察。カメラ。チェック。これを見ると、日本人はつい考えてしまう。「差...
多様性

無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|2話目

宗教とテロは別問題、でも切り離せない理由最初に、これははっきり書いておく。宗教=テロではない。この前提は絶対に崩さない。ただし、多様性国家の運用現場では、宗教とテロは切り離しきれない。これも事実。頭では分けられても、現場では分けられない。こ...
多様性

無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由(1話目)

私は無宗教だ。信仰もないし、改宗した経験もない。宗教行事に参加することもほぼない。だからこそ、多様性国家でいちばんややこしく見えたのが宗教だった。多様性という言葉は、人種・言語・食文化あたりまでは、わりと分かりやすい。違っても、並べれば成立...