4 Ayaの’記録 実体験

aya story

3-45|空港まで、そして母の反応 日本

姉と一緒に、電車とバスを乗り継いで羽田空港へ向かった。函館行きの飛行機は、数時間遅れた。待つ時間は長かったけど、不安はなかった。母は、函館空港まで迎えに来てくれていた。久しぶりの再会。どんな反応をされるのか、少しだけ身構えていた。でも、母の...
aya story

3-44|姉の家と、ユニクロ事件 日本

二日ほど、姉の家でお世話になった。甥っ子にも会えた。それだけで、幸せだった。……はずだった。ここで、爆笑ネタが一つ。私は、日本行きのためにTシャツを何枚か新調していた。安物だけど、これならみすぼらしくはないだろう、という謎の自信があった。で...
aya story

3-43|空港で、姉と再会した日 日本

空港で、姉と再会した。PA Hospitalで、私の死に目に会いに来て以来だ。大泣きすると思っていた。少なくとも、感極まる感じにはなると。でも、ならなかった。姉は、私を見て笑った。「元気そうじゃん」「ていうか、デブじゃん」ツッコミ付き。私は...
aya story

3-42|一人で行くと、決めた 日本

出発前、ふと現実に戻った。一か月、芋に子どもたちの面倒を全部任せる。子どもたちを連れて行かない、という選択。後悔は、ない。でも、少しだけうしろめたさは残った。母親としてどうなんだろう、という感覚が、完全に消えたわけじゃない。それを抱えたまま...
aya story

3-41|日本行きのチケットは、もう買ってあった 日本

実は、だいぶ前に日本行きのチケットを買っている。今回は、特別に一人。子どもが生まれてから、初めての一人日本旅行だ。理由は、はっきりしている。姉と、母へのお礼。そして、復帰できた自分へのご褒美。期間は、一か月。短くない。だから、決めている。好...
aya story

3-40|ただ、日常に戻っただけ

ミスも、トラブルも、なかった。仕事は回っていた。ミシン室での作業も、毎日の生活も。特別なことは、何も起きていない。ズレも、違和感も、感じなかった。できていないとも思わなかった。前と同じように働いて、前と同じように一日が終わる。それだけ。「戻...
aya story

2-39|Christchurch、そしてNZ編の終わり

Christchurchに戻ってきた。20年以上前、歩き回った町だ。でも、町は様変わりしていた。なつかしさのかけらは、ほとんどなかった。覚えていたのは、教会くらい。もっと歩き回りたかった。でも、回復中の身体に体力は、正直あまり残っていない。...
aya story

2-38|Mt Hutt、ロッジの変化

Mount Huttへ向かった。山は、変わっていなかった。当たり前みたいに、そこにあった。でも、ベースロッジは様変わりしていて、正直びっくりした。きれいで、広くて、今っぽい。私は、今日も滑らなかった。前日の下りリフトの屈辱感が、まだ抜けてい...
aya story

2-37|Blue Pubの夜

久しぶりに、宿を取って泊まった。ニュージーランドに着いてから、これが初めての宿泊だった。夜は、Blue Pub に飲みに行った。ここは、ワーキングホリデーの頃、夜な夜なパーティーしていた場所だ。若気の至り、という言葉では足りないくらい、数え...
aya story

2-36|Methvenで、もう一度会えた人

Methven は、私にとって特別な場所だ。20年以上前、ワーキングホリデーで一冬を過ごした。当時お世話になったのは、Methven Snow & Stream Lodge。日本人とニュージーランド人のカップルが経営していて、日本人妻のお母...