aya story

aya story

3-61|数字と向き合う日々

毎日、同じことを繰り返す。量って、記録して、確認する。体重。血圧。摂取カロリー。感情は、入れない。良い日も、悪い日も、数字はただそこにある。増えても、減っても、騒がない。今日は今日。昨日は昨日。続けることだけが、仕事。派手な変化はない。でも...
aya story

3-60|母の一言で、スイッチが入った

日常に戻った。でも、母に言われたあの一言が頭から離れない。「痩せないと、次は入国させないよ!!!!!」……本気だな、と思った。だから、すぐ始めた。全部、グラムで量る。カロリーを出す。一日の目標は、1200〜1500kcal。毎日、体重を量る...
aya story

3-59|一気に、日常へ

バスに乗って、Paradise Pointの家まで。一か月ぶり。素直に、嬉しかった。家に着いて、まずやったのはお土産配り。子どもたちに頼まれていた数々の品を渡す。そして、芋へ。恒例のラム酒を贈呈。「一か月、ありがとね!!!!!!」それで、日...
aya story

3-49|大沼という、ひらめき 日本

大沼 に別荘を買おう、と急にひらめいた。思いついた瞬間、もう調べ始めていた。ここで大失敗。このひらめきを母と共有してしまった。母は即反対。「絶対、買わないで」。私はいいアイディアだと思っていた。函館市内から30分くらいだし、何かあったらすぐ...
aya story

3-45|空港まで、そして母の反応 日本

姉と一緒に、電車とバスを乗り継いで羽田空港へ向かった。函館行きの飛行機は、数時間遅れた。待つ時間は長かったけど、不安はなかった。母は、函館空港まで迎えに来てくれていた。久しぶりの再会。どんな反応をされるのか、少しだけ身構えていた。でも、母の...
aya story

3-44|姉の家と、ユニクロ事件 日本

二日ほど、姉の家でお世話になった。甥っ子にも会えた。それだけで、幸せだった。……はずだった。ここで、爆笑ネタが一つ。私は、日本行きのためにTシャツを何枚か新調していた。安物だけど、これならみすぼらしくはないだろう、という謎の自信があった。で...
aya story

3-43|空港で、姉と再会した日 日本

空港で、姉と再会した。PA Hospitalで、私の死に目に会いに来て以来だ。大泣きすると思っていた。少なくとも、感極まる感じにはなると。でも、ならなかった。姉は、私を見て笑った。「元気そうじゃん」「ていうか、デブじゃん」ツッコミ付き。私は...
aya story

3-42|一人で行くと、決めた 日本

出発前、ふと現実に戻った。一か月、芋に子どもたちの面倒を全部任せる。子どもたちを連れて行かない、という選択。後悔は、ない。でも、少しだけうしろめたさは残った。母親としてどうなんだろう、という感覚が、完全に消えたわけじゃない。それを抱えたまま...
aya story

3-41|日本行きのチケットは、もう買ってあった 日本

実は、だいぶ前に日本行きのチケットを買っている。今回は、特別に一人。子どもが生まれてから、初めての一人日本旅行だ。理由は、はっきりしている。姉と、母へのお礼。そして、復帰できた自分へのご褒美。期間は、一か月。短くない。だから、決めている。好...
aya story

3-40|ただ、日常に戻っただけ

ミスも、トラブルも、なかった。仕事は回っていた。ミシン室での作業も、毎日の生活も。特別なことは、何も起きていない。ズレも、違和感も、感じなかった。できていないとも思わなかった。前と同じように働いて、前と同じように一日が終わる。それだけ。「戻...