AYA取り扱い説明書(可動式OS編)

AYA取り扱い説明書(可動式OS編)

AYA取り扱い説明書|まとめ

このシリーズは、自分を肯定するために書いたわけでも、誰かを説得するために書いたわけでもない。ただの仕様書。25歳まで日本で普通に楽しく生きて、26歳で外に出て、比較対象を持ってしまい、脳出血を経て、内側のブレーキが外れた。その結果、「こうい...
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AYA取り扱い説明書|最終話

― 正しい取り扱い方法 ―ここまで読んでくれた人は、もう気づいていると思う。AYAは問題児でもない反抗型でもない日本否定派でもないただ、仕様が特殊なだけ。なので最後に、正しい取り扱い方法をまとめておく。AYAの基本仕様どこでもすぐ馴染むでも...
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AYA取り扱い説明書|第7話

― 外見は老いる、内側は自由 ―脳出血後、内側はどんどん自由になっていった。一方で、外見はちゃんと老いていく。白髪も出る。体力も落ちる。無理もきかない。そこは現実。で、私は考えた。白髪、どうする?隠す?若作りする?……いや、寄せていこう。結...
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AYA取り扱い説明書|第6話

― 脳出血後、狂った才能が解禁された ―脳出血を経験してから、「失ったものは何か?」とよく聞かれる。正直に言うと、分かりやすく失ったものもある。体力は落ちたし、無理はきかないし、以前と同じスピードでは動けない。でも同時に、はっきり外れたもの...
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AYA取り扱い説明書|第5話

― 「どうでもいい枠」に入りがち ―昔から不思議だった。なぜか私は、「正しいかどうか」より「本物かどうか」に反応する。世間的に評価が高い無難ちゃんとしているこういうものには、あまりゾクゾクしない。逆に、日本基準だとちょっとアウト説明不足分か...
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AYA取り扱い説明書|第4話

― 日本が嫌いになったわけではない ―先に言っておく。私は日本が嫌いになったわけじゃない。今でも好きだし、たぶんこれからも好き。清潔さも、細やかさも、言葉の美しさも、ごはんのレベルの高さも。全部、本当。じゃあなんで「日本のやばさが見えすぎる...
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AYA取り扱い説明書|第3話

― 26歳、外に出たら前提が壊れた ―26歳で、日本の外に出た。大きな決意があったわけでも、日本が嫌だったわけでもない。流れ。タイミング。気づいたら外にいた。で、最初に思ったのがこれ。あれ?世界って、思ってたより雑じゃない?人は時間に遅れる...
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AYA取り扱い説明書|第2話

― 環境適応力が異常に高い ―日本にいた頃、私はわりと頻繁に転勤していた。場所が変わる。人が変わる。ルールも、空気も、微妙に変わる。でも毎回思ってたのは、「まあ、こんなもんか」。引っ越し先ではまず空気を読むローカルルールを把握する出しゃばら...
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AYA取り扱い説明書|第1話

― 初期設定:お気楽女、問題なく日本で生きる ―25歳までの私は、いたって普通に日本で生きていた。生きづらさ?感じたことない。空気は読むし、場のルールもすぐ覚えるし、人間関係もわりと円滑。学校も仕事も、「まあこんなもんでしょ」で普通に楽しか...