宗教

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神を持たない私の宗教ノート 第2話

第2話|信仰の強さに圧倒された日々キリスト教。正直に言うと、私は参った。その人は、両親を10年かけて一人で看取った。そして毎日、祈っていた。本当に毎日。神に語りかけ、神に委ね、神の計画だと言い、さらに毎日、大音量で説教を流していた。家中に響...
宗教

神を持たない私の宗教ノート 第1話

第1話|「なぜ無宗教なのか」を説明できる大人になりたい海外で聞かれる。「あなたの宗教は?」私はこう答える。「無宗教です。」でもそれは、信念の表明というより、説明できないからそう言っているだけかもしれない。強い信仰心は持ったことがない。教会に...
多様性

ボンダイビーチの一件について、私が立ち止まった理由

2025年12月、**ボンダイビーチ**で起きた銃撃事件。ユダヤ教の祝祭ハヌカの初日、家族連れも集まる屋外イベントを狙い、父子による襲撃で多くの命が奪われた。警察はテロ事件と認定し、動機には過激思想が示唆された。――ここまでが事実。私はこの...
まとめ

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|まとめ回

静けさで回ってきた国が、いま直面しているものこのシリーズで書いてきたのは、「宗教が正しいか、間違っているか」ではない。日本社会が、宗教をどう扱ってきたか。そして、そのやり方が今どう揺れているか。それだけだ。日本は「無宗教」だから平和だったの...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|7話目(最終話)

それで、日本はこの先どうなるのかここまで書いてきたことを、一度まっすぐ整理する。日本はこれまで、宗教問題を他人事にできていた。それは無関心だったからではない。敵対していなかったからでもない。宗教を公共に入れない設計で、社会が回ってきたからだ...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|6話目

それでも今、日本で何が起きているのかここまで書いてきた「日本では宗教問題が爆発しにくい」という前提。実は今、静かに崩れ始めている。最近、日本で目に見える形で話題になっているのが、・イスラム系移民・クルド人コミュニティ・公共空間での礼拝(お祈...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|5話目

なぜ日本では宗教対立が「爆発」しにくいのか宗教対立は、なぜ一部の国では爆発し、日本では起きにくいのか。結論から言うと、日本では対立が表に出る前に消えていくからだ。たとえば 日本 には、衝突を未然に弱める仕組みがいくつも重なっている。意図して...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|4話目

空気で止める日本、制度で止めるオーストラリアここまで読むと、こう思うかもしれない。「それ、オーストラリアも同じじゃない?」その感覚は正しい。結論は同じ。やり方が違うだけ。日本と オーストラリア は、宗教への態度で同じ前提を持っている。宗教は...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|3話目

なぜ日本では「宗教を理由にした特別扱い」が通りにくいのか日本では、宗教を理由にした特別扱いが、ほとんど通らない。これは排除でも差別でもない。社会の前提の話だ。たとえば 日本 では、はっきり書かれていなくても共有されている感覚がある。・ルール...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|2話目

日本人の「無宗教」は、本当に無宗教なのか日本人はよく言う。「私、無宗教です」でも、それは信仰がないという意味だろうか。たとえば 日本 で生きていると、誰もが無意識に守っているものがある。・空気を読む・和を乱さない・みんなと同じでいる・目立た...