2 人生 関係 フェーズ

家計設計屋

第4話|感謝と幸せは、順番を間違えると壊れる

よく言われる。「感謝できれば、幸せになれる」「感謝が足りないから、満たされない」でも私は、この言葉にずっと違和感があった。感謝ができない時期は、確実に存在する子育てで余裕がなかった頃の私は、正直、感謝なんてできなかった。毎日が必死で、目の前...
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第3話|幸せな人ほど、「幸せ」を人に言わない

不思議なことだけど、本当に幸せな人ほど、「幸せになろう」なんて言わない。むしろ逆だ。静かで、淡々としていて、人の状態に踏み込まない。「幸せになれ」は、上からしか出てこない誰かに向かって「あなたは幸せであるべき」と言えるのは、どんな時か。それ...
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第2話|「幸せになろう」が一番きつい時期がある

「幸せになろう」「もっと前向きに」「今あるものに感謝して」この言葉たちが、一番しんどく聞こえる時期がある。それは、余白がゼロの時期だ。余裕がある人の言葉は、凶器になることがある余裕がある人にとって「幸せになろう」は、ただの励ましだ。でも、寝...
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第1話|「YOU SHOULD BE HAPPY」と言われて、腹が立った話

子どもがまだ小さくて、私にまったく余裕がなかった頃。芋に言われた一言がある。「YOU SHOULD BE HAPPY」正直に言うと、その瞬間、私はかなり腹が立った。寝不足。常に時間が足りない。お金の余裕もない。頭の中は「今日をどう回すか」で...
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第7話|それでも「感謝できない日」は、また来る

――そのとき疑うべきは、心じゃなく構造ここまで感謝について書いてきた。定義して、比較を切って、我慢を見つけて、構造をほどいて、要求を疑って、戻ってきた。それでも言っておく。感謝できない日は、また来る。感謝は、安定しない感謝は一度わかったら終...
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第6話|感謝できるようになった瞬間に、起きた変化

――前向きになったわけじゃない。ただ、戻っただけ感謝できるようになった。そう言うと、何かを乗り越えたみたいに聞こえるかもしれない。でも実際に起きたのは、前向きになったでも強くなったでもない。現実に、戻った。それだけだ。何かを足したわけじゃな...
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第5話|感謝を要求する人が、いちばん現実を見ていない

――「ありがたいと思え」の正体「もっと感謝したら?」「恵まれてるんだから」「ありがたいと思わなきゃ」こういう言葉は、たいてい善意の顔をして出てくる。でも私は、この言葉が出てきた瞬間にひとつ確信する。この人、現実を見ていない。感謝を要求する人...
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第4話|回っているのに、なぜ苦しいのか

――「感謝できない家計」の共通点家計は回っている。赤字でもない。生活が破綻しているわけでもない。それなのに、なぜかずっと苦しい。息が詰まる。感謝の言葉が出てこない。この違和感を「贅沢だから」「甘えているから」で片づける人は多い。でも実際に起...
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第3話|感謝ができない家計には、必ず“我慢している人”がいる

――回っているのに、なぜ苦しいのか一見すると、その家計は問題なさそうに見える。・収入は安定している・生活は破綻していない・外から見れば、ちゃんとしているそれでも、感謝の言葉が出てこない。この違和感の正体は、ほぼ一つに集約される。誰かが我慢し...
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第2話|感謝できない人ほど、比較に支配されている

――その視線、ずっと外に向いていないか感謝ができない。その理由を「余裕がないから」「環境が悪いから」だと思っている人は多い。でも、もう一段深く見ると、ほぼ確実に出てくる原因がある。比較だ。比較が始まると、現実は見えなくなる誰かの暮らし。誰か...