教育

まとめ

教育 × 前提|横断まとめ

勉強が不得意な子は「能力」ではなく「前提」でつまずいているこのブログでは、「教育」と「前提」という二つのカテゴリーを別々に書いてきた。でも本当は、この二つは切り離せない。勉強が不得意な子が苦しむ理由の多くは、能力ではなく“前提”にあるからだ...
多様性

「多様性教育」という幻想

① 混ざることは、ゴールじゃないオーストラリアは多様性の国だ。だから教育現場でも、「多様性を学ぶ」「違いを受け入れる」という言葉がよく使われる。それ自体は、悪いことじゃない。でも、長く子どもたちの学校生活を見てきて思う。「多様性教育」という...
教育

勉強が不得意な子への声かけ|このシリーズで伝えたかったこと

この教育カテゴリーでは、「勉強が不得意な子」に何が起きているのかを私自身の経験を通して書いてきた。これは、勉強ができなかった過去の告白でも、教育論の正解探しでもない。努力しているのに、報われない子のそばにどう立つかその視点を整理するための記...
教育

勉強が不得意な子への声かけ|まとめ

努力しているのに結果が出ない子の、そばに立つということアルビーは、私とよく似た特性の子だ。努力している。手も動かしている。考えようともしている。でも、結果が出ない。この状況が、どれだけつらいか。私は、自分の経験があるから痛いほど分かる。「や...
教育

勉強が不得意な子への声かけ|第8話

あの体験が、私の選択にどう影響したか塾での出来事も、英語の「分かったふり」も、その瞬間だけを切り取ればただの嫌な経験で終わる。でも実際は、もっと長く、もっと静かに影響していた。私はいつの間にか、こういうものから距離を取るようになっていた。数...
教育

勉強が不得意な子への声かけ|第7話

「分かったふり」が、癖になるまで英語でも、私はよく分かったふりをしていた。本当は分かっていない。聞き取れていない。意味も曖昧。でも、分からないとは言わなかった。理由は単純だ。聞き返すのが怖かった。止めるのが怖かった。「また?」と思われるのが...
教育

勉強が不得意な子への声かけ|第6話

「質問できない大人」は、こうして作られるあの塾の一件のあと、私の中で一つの変化が起きた。分からないことを、人に聞かなくなった。正確に言うと、「聞いてはいけないもの」だとどこかで思うようになった。分からない。→ 手を挙げる。→ 晒される。→ ...
教育

勉強が不得意な子への声かけ|第5話

分からないことを自覚した子が、最初に壊される場所高校生になる頃には、状況はさらに悪化していた。分からない。ただそれだけ。どこが分からないのかも、もう分からない。でも一つだけ、はっきり自覚していたことがある。私は、分かっていない。だから私は、...
教育

勉強が不得意な子への声かけ|第4話

時代の前提が、親子のすれ違いを作っていた私が小学生だったのは昭和後期。中学生は平成初期。今のように多様性とか特性とか学び方の違いとかそういう言葉は、ほとんどなかった。「努力すればできる」「やれば結果は出る」それが、疑いようのない前提だった時...
教育

勉強が不得意な子への声かけ|第3話

勉強ができる親ほど、なぜ地雷を踏むのか勉強ができる親は、だいたい悪気がない。むしろ、「この子はできる」「伸びる力がある」そう信じていることが多い。だからこそ、こう言ってしまう。「分かるまでやりなさい」「ここは簡単だから」「一回聞けば分かるで...