多様性

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無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|5話目

それでも宗教学校が存在する理由ゴールドコーストにはクリスチャンスクールがある。ブリスベンにはイスラムスクールもある。多様性国家で公共空間はあれだけ宗教中立なのに、これは矛盾しているように見える。でも、していない。まず大前提として、これらは公...
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無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|4話目

なぜ公共空間は「中立」でなければならないのか多様性国家では、学校・役所・病院・図書館といった公共空間に宗教色がほぼ出ない。これは宗教を軽視しているからでも排除しているからでもない。衝突を未然に防ぐためだ。公共空間は、誰のものでもある。信仰を...
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無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|3話目

なぜ特定の宗教施設だけ警備が必要になるのか(ゴールドコースト編)多様性国家で暮らしていると、ある宗教施設だけ明らかに警備が厳しい、という光景に出会う。入り口に警備員。時には警察。カメラ。チェック。これを見ると、日本人はつい考えてしまう。「差...
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無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由|2話目

宗教とテロは別問題、でも切り離せない理由最初に、これははっきり書いておく。宗教=テロではない。この前提は絶対に崩さない。ただし、多様性国家の運用現場では、宗教とテロは切り離しきれない。これも事実。頭では分けられても、現場では分けられない。こ...
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無宗教だから見えた、宗教が一番ややこしい理由(1話目)

私は無宗教だ。信仰もないし、改宗した経験もない。宗教行事に参加することもほぼない。だからこそ、多様性国家でいちばんややこしく見えたのが宗教だった。多様性という言葉は、人種・言語・食文化あたりまでは、わりと分かりやすい。違っても、並べれば成立...
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「多様性教育」という幻想

① 混ざることは、ゴールじゃないオーストラリアは多様性の国だ。だから教育現場でも、「多様性を学ぶ」「違いを受け入れる」という言葉がよく使われる。それ自体は、悪いことじゃない。でも、長く子どもたちの学校生活を見てきて思う。「多様性教育」という...
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多様性オーストラリア|共存はする、融合はしない

⑧ 多様性は理想じゃない。生存設計だ多様性という言葉には、どうしても綺麗なイメージがまとわりつく。理解し合う。認め合う。みんな仲良く。でも、オーストラリアで20年以上暮らして思うのは、この国の多様性は、そんな理想論ではないということだ。生き...
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多様性オーストラリア|共存はする、融合はしない

⑦ それでも交わる人たちは、どんな人かここまで読んで、「じゃあ、絶対に交わらないのか?」そう思った人もいるかもしれない。答えは、NOだ。交わる人は、確かにいる。ただし、かなり条件が限られている。まず多いのが、スポーツが軸にある人。サッカー、...
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多様性オーストラリア|共存はする、融合はしない

中間まとめ|なぜ「混ざらなくても」社会は回っているのかここまでの話を、一度まとめておく。オーストラリアは、多様性の国だ。でもそれは、「みんな仲良く融合する国」という意味ではない。人種は交わらない。中高生でさえ、生活圏では分かれていく。ワーホ...
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多様性オーストラリア|共存はする、融合はしない

⑥ 都市部と地方は、ほぼ別の国オーストラリアの多様性を語るとき、一括りにしてしまうと、だいたい話がズレる。なぜなら、都市部と地方では前提がまったく違うからだ。まず、都市部。シドニー、メルボルン、ブリスベン。ここは、多様性というより競争社会だ...