家計設計屋

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3-58|唐揚げ事件

唐揚げは、ちゃんと食べた。問題は、残り香。それに、検疫犬が過剰反応した。荷物は、全部調べられた。検査官に、言われた。「嘘ついてたらどうなるか分かってるよね?」……脅し。やましいことは何もない。でも、普通にビビった。時間がかかって、やっと入国...
家計設計屋

3-57|帰国の日と、唐揚げの伏線

オーストラリアへ戻る日。姉が、空港まで送ってくれた。最後まで、食い意地は止まらない。空港で買った唐揚げ。これが、オーストラリア入国時に悲劇を生むことも知らずに。涙の別れ?もちろん、ない。しんみりも、感傷も、なし。淡々と、姉と別れた。こういう...
前提

嫌われてもいい。詰むよりマシだった。

― オーストラリアで20年、生き残った私の問題解決法 ―オーストラリアで暮らしていると、必ず訪れる瞬間がある。「これ、私ひとりで解決しないと終わらないな」ビザ、仕事、住まい、契約、医療、学校、トラブル。誰かが助けてくれる前提は、ここにはない...
家庭内設計

追伸

実は私は、すでに遺言を書き始めている。父は、くも膜下出血で突然亡くなった。そして私は、脳出血で生死をさまよった。この二つを経験した私にとって、「遺言を書かない」という選択肢はない。もちろん、まだ仕上がってはいない。完璧な形でもない。今は、そ...
家庭内設計

家庭内設計の先にある、遺言の話|第4話

「遺言を書かない」という選択をするなら、最低限ここまでは共有しておく遺言は、必ずしも全員が書かなければいけないものじゃない。・決めきれない・まだ早い・そこまで財産がない理由はいろいろあるし、「今は書かない」という判断も、立派な選択。ただし、...
家庭内設計

家庭内設計の先にある、遺言の話|第3話

「法的な遺言」と「生活の遺言」は、役割がまったく違う遺言という言葉が一気に重くなる理由は、これ。全部を一つで考えようとするから。遺言には、実はまったく別の二つの役割がある。① 法的な遺言これは、死後のためのもの。・相続割合・財産の分け方・法...
家庭内設計

家庭内設計の先にある、遺言の話|第2話

遺言がなくて困るのは、相続じゃなく「倒れた直後の現場」遺言がないと揉める。そう思われがちだけど、実際に一番困るのはそこじゃない。倒れた直後の数日〜数週間。このタイミングで起きるのは、相続の話じゃない。・誰が病院と話すのか・誰が連絡を回すのか...
家庭内設計

家庭内設計の先にある、遺言の話|第1話

遺言が書ける前提は、ひとつしかない遺言の話になると、多くの人がこう思っている。「そのうち書けばいい」「元気なうちは必要ない」「まだ早い」でも、ここで一つだけはっきりさせておく必要がある前提がある。遺言が書ける前提は、頭がしっかりしていること...
介護

追伸

正直に書くと、我が家の老後・介護の設計は「完全に決まっている」わけではない。母は・介護は単独で完結する前提・老人ホームも自分で選ぶ意思があるこの点では、とても用意周到だと思う。ただし現実は、実際にスムーズに入所できるかどうかは不確実。状況次...
介護

家庭内設計の先にある、老後・介護の話|第4話(まとめ)

家庭内設計で見る「老後・介護に強い家庭」とは何か老後・介護の話は、感情が一番先に出やすい。不安罪悪感責任過去の関係でも、ここまで見てきた通り、壊れる原因は一つ。その時に考え始めること。家庭内設計で見る「老後・介護に強い家庭」は、これだけ。感...