家計設計屋

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第11話(最終話)|余白だらけの今の私は、幸せだ

「幸せになりたい」昔の私は、たしかにそう思っていた。でも今は、もうその言葉を使わなくなった。幸せを追わなくなった理由幸せを追っていた頃の私は、だいたい疲れていた。・ちゃんとしなきゃ・前向きでいなきゃ・感謝しなきゃ・足りないものを埋めなきゃ気...
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第10話|幸せを感じている時、人は幸せを語らなくなる

不思議だけど、本当に幸せな時ほど、人は「幸せ」について語らなくなる。幸せアピールが多い時期がある人生には、やたらと幸せを語りたくなる時期がある。・今、満たされている・ちゃんとやれている・幸せであることを確認したいこれは悪いことじゃない。回復...
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第9話|幸せは「増やす」ものじゃなく、「削らない」もの

幸せについて考えると、人はつい「増やそう」とする。もっと前向きにもっと感謝してもっと満たされてもっと手に入れてでも私は、今はっきり思ってる。幸せは、増やすものじゃない。幸せを削っている正体は、だいたい決まっている幸せを感じられない時、足りな...
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第8話|「YOU SHOULD BE HAPPY」は、間違ってなかった

あの頃、「YOU SHOULD BE HAPPY」と言われて、私は腹が立った。でも今なら、はっきり言える。あの言葉は、間違っていなかった。正しい言葉が、正しいとは限らない「YOU SHOULD BE HAPPY」意味としては、正しい。誰だっ...
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第7話|幸せは「あるか・ないか」じゃなく、「壊れていないか」

幸せについて考えるとき、人はよくこう聞く。「私は幸せなんでしょうか?」でもこの問い、実はあまり役に立たない。幸せは、測れない幸せは数値化できない。比較できない。他人と並べられない。だから「幸せかどうか」を考え始めると、必ず迷子になる。代わり...
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第6話|幸せは「個人の問題」にされると、必ず壊れる

「幸せは自分次第」「考え方を変えれば幸せになれる」この言葉、一見ポジティブだけど、かなり危険だ。幸せを個人責任にした瞬間、逃げ道が消える幸せが「考え方」「心がけ」「努力」の問題にされると、こうなる。うまくいかない↓感じられない↓全部、自分の...
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第5話|幸せを「感じられない人」は、壊れていない

「私、幸せを感じられなくて」そう言う人は多い。でも私は思う。それは欠陥でも異常でもない。幸せを感じられない=感受性が死んでいる、ではないよくある誤解がこれ。・幸せを感じられないのは心が冷たい・前向きじゃない・感謝が足りない・贅沢になっている...
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第4話|感謝と幸せは、順番を間違えると壊れる

よく言われる。「感謝できれば、幸せになれる」「感謝が足りないから、満たされない」でも私は、この言葉にずっと違和感があった。感謝ができない時期は、確実に存在する子育てで余裕がなかった頃の私は、正直、感謝なんてできなかった。毎日が必死で、目の前...
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第3話|幸せな人ほど、「幸せ」を人に言わない

不思議なことだけど、本当に幸せな人ほど、「幸せになろう」なんて言わない。むしろ逆だ。静かで、淡々としていて、人の状態に踏み込まない。「幸せになれ」は、上からしか出てこない誰かに向かって「あなたは幸せであるべき」と言えるのは、どんな時か。それ...
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第2話|「幸せになろう」が一番きつい時期がある

「幸せになろう」「もっと前向きに」「今あるものに感謝して」この言葉たちが、一番しんどく聞こえる時期がある。それは、余白がゼロの時期だ。余裕がある人の言葉は、凶器になることがある余裕がある人にとって「幸せになろう」は、ただの励ましだ。でも、寝...