家計設計屋

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3-51|最初の二件、そして終わり 日本

最初に見たのは、大沼にある「緑の村」のボロ屋だった。安かったし、どんなボロ屋か見てみたかった。立地は、本当に素晴らしい。緑に囲まれて、いかにも別荘地。でも、家は住める状態じゃない。リノベーションでどうにかなるレベルでもない。取り壊して建て替...
家計設計屋

3-50|反対の旗を掲げたまま 日本

別荘を、早速見に行くことにした。反対している母も、反対の旗を掲げたまま付いてきた。説得されたわけじゃない。納得もしていない。ただ、同行した。叔父にも一緒に来てもらった。母にとっては、母の味方が一人いる、という状態。それだけで、心強かったんだ...
家計設計屋

第4回|失敗できる年齢には、期限がある 投資

「失敗してもやり直せばいい」よく聞く言葉だ。確かにそれは間違っていない。でも、ひとつ抜けている前提がある。失敗には、やり直せる年齢の範囲がある。若い頃の失敗は、時間で回収できる。多少遠回りしても、経験として積み上がり、後から意味を持つことも...
家計設計屋

第3回|庶民にとって投資は「増やす」より「慣れる」 投資

投資の話になると、どうしても「いくら増えたか」に目が行く。もちろん、お金が増えるに越したことはない。でも、庶民にとって投資の本当の価値は、最初からそこじゃない。庶民に必要なのは、まず「増やす」ことじゃなく、慣れること。・お金を市場に出すこと...
家計設計屋

第2回|「勉強してから投資」は、一生始まらない 投資

投資の話をすると、必ず出てくる言葉がある。「もう少し勉強してから」「ちゃんと分かってから始めたい」気持ちは分かる。私も昔はそう思っていた。でも今は、はっきり分かる。その言葉を選んでいる限り、投資は一生始まらない。理由は単純だ。投資において「...
家計設計屋

第1回/今日が一番若い日。だから投資は「今」しかない。投資

「今日が一番若い日」前は、よくある言葉だと思っていた。でも今は、きれいごとじゃなく、ただの事実として受け止めている。最近はもう、迷っている時間も、やらないという選択肢も、手元にない。投資も同じ。というより、投資こそ「今」じゃないと意味がない...
友の会

投資という言葉を聞かずに育った私が、今 子どもに投資の話をする理由

私は、いわゆる「友の会の母」の思想のもとで育った。家ではお金の話はよく出ていた。家計、予算、貯蓄、身の丈。生活をどう回すか、どう守るか。ただ、不思議なくらい、「投資」という言葉を一度も聞いたことがなかった。親戚筋からも同じだった。株、不動産...
前提

シリーズ|前提の外に出た話【第37話】

「家族の“安心役”を、一人にしない」いつも大丈夫と言う人。先に考えている人。何も言わずに回している人。気づくと、その人一人に安心が乗っている。結論から言う家族の安心役を、一人にしてはいけない。なぜ一人に集まるのか安心役は、よく考える先回りす...
前提

シリーズ|前提の外に出た話【第36話】

「家族の不安は、先に引き受けなくていい」心配させたくない。不安にさせたくない。だから先に背負う。その優しさ、自分を削る。結論から言う家族の不安は、先に引き受けなくていい。なぜ先回りすると苦しくなるのか先に背負うと、自分の余白が消える判断が重...
友の会

本編に入る前に 友の会

この先しばらく、「友の会」編を書きます。いきなり思想を語るつもりはありません。正解も、主張も、売り文句もありません。書くのは、私の幼少期からの生活の記憶と、そこから見えてきた構造だけです。読む人によっては、地味に感じるかもしれません。派手な...