思考の保管箱

多様性

多様性があるフリ国家・日本|第5.5話

芋の働き方は、なぜ目立たないのか前提設定この話は、真似しろという話じゃない。成功例でも理想論でもない。ただ、ほとんど見かけない働き方を実際に続けている人がいるという観測の記録だ。芋の働き方芋は、日本でもオーストラリアでも、ほぼ同じ働き方をし...
多様性

多様性があるフリ国家・日本|第5話

働き方が自由になった“フリ”問題前提設定この話は、働かないことを肯定する話でも、会社を悪者にする話でもない。努力不足とか甘えとかそういう話にもしない。ただ、「働き方の多様性」がどこで止まっているのかその構造を観察する。日本の働き方は「自由に...
多様性

多様性があるフリ国家・日本|第4.5話(番外編)

オーストラリアも、多様性は未完成だ前提設定この話は、オーストラリアを持ち上げる話じゃない。日本を下げる話でもない。「海外の方が進んでいる」そんな単純な比較はしない。ただ、同じ“多様性”という言葉が、国によってどう壊れているかそれを観察する。...
多様性

多様性があるフリ国家・日本|第4話

教育が単一仕様のまま、多様性だけ叫ぶ矛盾前提設定この話も、教育を否定する話じゃない。先生を責める話でも、親の努力を軽く見る話でもない。ただ、教育という仕組みが、どんな前提で作られているかそれを観察する。理想論は置かない。現場批判もしない。構...
多様性

多様性があるフリ国家・日本|第3話

空気を読む社会に、意見の多様性は存在しない前提設定この話も、誰かを黙らせるためのものじゃない。議論に勝つ話でも、正しさを証明する話でもない。ただ、なぜ日本では意見が増えないのかその構造を観察する。勇気や性格の問題にはしない。仕組みの話として...
前提

可能性は無限。やればできる。

──この二つの言葉が、子どもを静かに殺す「可能性は無限だよ」「やればできるよ」日本では励ましとしてごく自然に子どもに投げられている言葉。でも私は、この二つの言葉に長い時間、殺され続けてきた。言葉は優しい。殴られもしない。怒鳴られもしない。だ...
思考の保管箱

第7話|じゃあ、教育で何を渡せばいいのか

ここまで「とりあえず大学」という前提を壊してきた。でも、壊すだけでは教育にならない。最後に必要なのは、親が何をすればいいのかをはっきりさせること。まず一つ、はっきり言う。親がやるべきことは、正解を選ぶことじゃない。時代も産業も賃金も流れ続け...
思考の保管箱

第6話|なぜ「とりあえず大学は馬鹿だ」と言い切る言葉が刺さるのか

「とりあえず大学は馬鹿だ」この言葉に、反発する人は多い。・言い方がきつい・若者を切り捨てている・努力を否定しているそう感じるのも自然だ。でも同時に、この言葉に妙にスッとする人が一定数いるのも事実。なぜか。理由は単純で、この言葉が刺しているの...
思考の保管箱

第5話|親が「現実」を直視できない理由

教育の話になると、最後に必ず立ちはだかるのが親の不安だ。子どもが不安だからじゃない。多くの場合、親自身が怖い。親は知っている。・大卒でも安泰じゃない・奨学金は借金・ホワイトカラーは飽和・技能職の方が稼ぐ例もある頭では、分かっている。でも、直...
思考の保管箱

第4.5話|オーストラリアでも「大学が前提の場所」と「そうじゃない場所」がある

オーストラリアに住んでいると、「海外では大学に行かなくてもいい」という話が、少し単純化されすぎて伝わることがある。でも実際は、オーストラリア国内でも前提は同じじゃない。場所によって、進路の“初期設定”はかなり違う。私と芋が生きてきたゴールド...