思考の保管箱

思考の保管箱

ゴールドコースト教育観察記|第4話

私立校が「絶対に言わないこと」私立高校は、説明会でもパンフレットでも、とても整った言葉を使う。・安全な環境・高い進学実績・手厚いサポートどれも嘘じゃない。でも、絶対に言わないことがある。私立は「万能」ではないまず、これ。私立に入ったからとい...
思考の保管箱

ゴールドコースト教育観察記|第3.5話

私立高校は「学力」ではなく「階層」を買う場所私立高校を選ぶ理由として、よく語られるのはこうだ。・大学進学率・教育の質・サポート体制でも、親たちが口に出さない理由がある。「この人たちと付き合わせたい」「この層とは、距離を取りたい」これは建前じ...
思考の保管箱

ゴールドコースト教育観察記|第3話

医者家庭が私立高校を選ぶ「本当の理由」ゴールドコーストの私立高校には、医師・歯科医・専門職の家庭が多い。これを聞くと、よくこんな解釈をされる。「医者は学歴重視だから」「エリート思考だから」でも、実際は少し違う。彼らは「学歴」を見ていない医者...
思考の保管箱

ゴールドコースト教育観察記|第2話

公立高校は、なぜ「放置」に見えるのかゴールドコーストの公立高校を見て、多くの日本人親が最初に感じる違和感。「あれ?これ、放置じゃない?」・進路の管理がゆるい・成績が落ちても学校は深追いしない・将来の話をしても、答えは曖昧でもこれ、学校が怠け...
思考の保管箱

ゴールドコースト教育観察記|第1話

私立高校の大学進学率が「ほぼ100%」な理由ゴールドコーストで子育てをしていると、必ず気づく事実がある。私立高校からの大学進学率が、ほぼ100%。しかも・学費は親持ち・進学しない選択肢は、ほぼ想定されていない・親は医師、歯科医、専門職が多い...
前提

日本のブルーカラーの仕事の地位と賃金の疑問【3話目】

──それでも日本が変われない理由。ここまでで整理した。1話目:日本のブルーカラーが評価されないのは能力ではなく設計ミス2話目:海外ではスキルと需給で賃金が決まる2.5話:日本でも独立で稼げる人はいるが再現性は低い2.75話:オーストラリア介...
AGED CARE 高齢者介護

日本のブルーカラーの仕事の地位と賃金の疑問【2.75話】

──オーストラリア介護は、なぜ「NDISだけ」稼げるのか。ここで、もう一段深い話をする。オーストラリアの介護職は稼げる。──ただし、NDISに限る。AGED CAREは、もう別物。というか、構造的に無理。これは能力の差でも、努力の差でもない...
前提

日本のブルーカラーの仕事の地位と賃金の疑問【2.5話】

──技術系で独立すれば、日本でも稼げるのか?ここで、よく出てくる疑問。「日本でも、技術系で独立してる人は稼げてるよね?」これは半分正解で、半分はかなり危険な誤解。結論から言う稼げている人は、確かにいる。でもそれは、誰でも再現できる話ではない...
前提

日本のブルーカラーの仕事の地位と賃金の疑問【2話目】

──海外では、なぜ現場仕事が高給なのか。1話目では、日本のブルーカラーの賃金が低い理由は能力ではなく設計ミスだ、という話をした。じゃあ次の疑問。同じ仕事をしているのに、なぜ海外では給料も地位も高いのか。答えはシンプル。賃金の決め方が、そもそ...
前提

日本のブルーカラーの仕事の地位と賃金の疑問【1話目】

──これは能力の話じゃない。設計ミスの話だ。日本のブルーカラーの仕事。工場、建設、物流、介護、清掃、メンテナンス。正直に言う。これ全部止まったら、社会は一瞬で詰む。それなのに、地位は低い。賃金は上がらない。「代わりはいくらでもいる」扱い。お...