減価償却という静かな現実
「新車は資産ですか?」
この問いに即答できないなら、
まだ前提が曖昧だ。
今日は感情ではなく、構造の話をする。
減価償却とは何か
減価償却。
言葉は難しそうだが、意味は単純。
時間とともに価値が減ること。
車は代表例だ。
買った瞬間に中古になる。
そこから価値は落ち続ける。
現実を見る
新車は初年度で大きく下落する。


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・登録した瞬間に市場価値は下がる
・3年で大幅減
・5年で半値以下も普通
つまり何が起きているか。
減る資産 × 残る負債 × 利息
これが同時に進行する。
ローンが乗ると何が起きるか
例えば
$40,000の車をローンで購入。
初年度で価値が$30,000に下がったとする。
だがローン残高は?
まだ$35,000以上残っている可能性がある。
これを何と言うか。
アンダーウォーター(資産価値<負債)
つまり、
売っても借金が残る。
これが減価償却とローンの組み合わせ。
問題は車ではない
誤解するな。
車は悪ではない。
だが問題は
減るものに長期拘束をかけること。
資産は本来、
価値を保つか、増えるものに近い。
だが車は逆。
時間とともに確実に減る。
見えていないコスト
減価償却は静かだ。
毎日1%ずつ落ちるわけではない。
でも確実に進む。
しかも気づきにくい。
月額表示に意識が行き、
資産価値の下落は見ない。
ここが前提のズレ。
本当の問い
その車は
✔ 価値を生むのか
✔ それとも価値を削るのか
そして
✔ その下落を許容できる余白があるのか
余白がある人の新車は趣味。
余白がない人の新車は鎖。
結論
減価償却は止められない。
だが
順番は選べる。
命金が先か。
固定費が先か。
自由が先か。
見栄が先か。
ここが分かれ道。
このシリーズはお金の前提でまとめてます。


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