Aya

前提

日本のブルーカラーの仕事の地位と賃金の疑問【2.5話】

──技術系で独立すれば、日本でも稼げるのか?ここで、よく出てくる疑問。「日本でも、技術系で独立してる人は稼げてるよね?」これは半分正解で、半分はかなり危険な誤解。結論から言う稼げている人は、確かにいる。でもそれは、誰でも再現できる話ではない...
前提

日本のブルーカラーの仕事の地位と賃金の疑問【2話目】

──海外では、なぜ現場仕事が高給なのか。1話目では、日本のブルーカラーの賃金が低い理由は能力ではなく設計ミスだ、という話をした。じゃあ次の疑問。同じ仕事をしているのに、なぜ海外では給料も地位も高いのか。答えはシンプル。賃金の決め方が、そもそ...
前提

日本のブルーカラーの仕事の地位と賃金の疑問【1話目】

──これは能力の話じゃない。設計ミスの話だ。日本のブルーカラーの仕事。工場、建設、物流、介護、清掃、メンテナンス。正直に言う。これ全部止まったら、社会は一瞬で詰む。それなのに、地位は低い。賃金は上がらない。「代わりはいくらでもいる」扱い。お...
多様性

多様性があるフリ国家・日本|第5.5話

芋の働き方は、なぜ目立たないのか前提設定この話は、真似しろという話じゃない。成功例でも理想論でもない。ただ、ほとんど見かけない働き方を実際に続けている人がいるという観測の記録だ。芋の働き方芋は、日本でもオーストラリアでも、ほぼ同じ働き方をし...
多様性

多様性があるフリ国家・日本|第5話

働き方が自由になった“フリ”問題前提設定この話は、働かないことを肯定する話でも、会社を悪者にする話でもない。努力不足とか甘えとかそういう話にもしない。ただ、「働き方の多様性」がどこで止まっているのかその構造を観察する。日本の働き方は「自由に...
多様性

多様性があるフリ国家・日本|第4.5話(番外編)

オーストラリアも、多様性は未完成だ前提設定この話は、オーストラリアを持ち上げる話じゃない。日本を下げる話でもない。「海外の方が進んでいる」そんな単純な比較はしない。ただ、同じ“多様性”という言葉が、国によってどう壊れているかそれを観察する。...
多様性

多様性があるフリ国家・日本|第4話

教育が単一仕様のまま、多様性だけ叫ぶ矛盾前提設定この話も、教育を否定する話じゃない。先生を責める話でも、親の努力を軽く見る話でもない。ただ、教育という仕組みが、どんな前提で作られているかそれを観察する。理想論は置かない。現場批判もしない。構...
多様性

多様性があるフリ国家・日本|第3話

空気を読む社会に、意見の多様性は存在しない前提設定この話も、誰かを黙らせるためのものじゃない。議論に勝つ話でも、正しさを証明する話でもない。ただ、なぜ日本では意見が増えないのかその構造を観察する。勇気や性格の問題にはしない。仕組みの話として...
前提

可能性は無限。やればできる。

──この二つの言葉が、子どもを静かに殺す「可能性は無限だよ」「やればできるよ」日本では励ましとしてごく自然に子どもに投げられている言葉。でも私は、この二つの言葉に長い時間、殺され続けてきた。言葉は優しい。殴られもしない。怒鳴られもしない。だ...
思考の保管箱

第7話|じゃあ、教育で何を渡せばいいのか

ここまで「とりあえず大学」という前提を壊してきた。でも、壊すだけでは教育にならない。最後に必要なのは、親が何をすればいいのかをはっきりさせること。まず一つ、はっきり言う。親がやるべきことは、正解を選ぶことじゃない。時代も産業も賃金も流れ続け...