オーストラリアの住宅価格は
長期的に上昇してきた。
その中でよく聞く言葉がある。
「今買わないと一生買えない」
だがこの空気の中で
一つの大きな誤解が生まれる。
借りられる額=借りるべき額
ではない。
このシリーズでは
住宅ローンの本当の設計について書いてきた。
ここで一度まとめておく。
第1話
借りられる額と借りるべき額は違う
銀行が見ているのは
返済可能性。
人生の余白ではない。
住宅ローンは30年。
未来の選択肢まで考えて設計する必要がある。
第2話
人がMAXで借りてしまう理由
人は愚かだから借り過ぎるわけではない。
そこには構造がある。
・FOMO(取り残される恐怖)
・銀行のお墨付き効果
・ステータス幻想
・比較の罠
この心理が
MAX借入を生む。
第3話
MAX借入家庭の現実
住宅ローンを限度額で組むと
・共働き前提
・投資停止
・転職しにくい
・精神的圧迫
生活は回る。
だが余白が消える。
第4話
住宅ローン設計の基準
住宅ローンは
銀行の基準ではなく
自分の基準で決める。
例えば
・住宅費は手取り25%目安
・命金(生活防衛費)を確保
・金利+3%耐性
・投資を止めない
住宅と資産形成は
同時に回す設計が必要だ。
第5話
家は資産か?安心か?
住宅は
キャッシュフロー資産ではない。
だが
安心という価値がある。
住宅は投資ではなく
生活の基盤。
だから
借り過ぎない設計が必要になる。
最終話
MAXで借りない人の自由
住宅ローンを余裕で組む人は
・投資を続けられる
・仕事を選べる
・金利上昇に耐えられる
余白は
人生の自由を作る。
鬼の結論
住宅ローンで考えるべきことは
いくら借りられるかではない。
いくら借りないか。
住宅ローンは
払える額で組むな。
笑って払える額で組め。
それが
人生の自由を守る設計になる。
この話は「お金の前提」カテゴリーにまとめてある。


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