鬱で仕事できないとき、なぜ人は動けなくなるのか?|思考停止を防ぐ前提設計【第2話】


■ 本文

鬱で仕事ができなくなる。

ここまでは、多くの人が理解できる。

でもそのあとに起きることは、
ほとんど理解されていない。


👉 なぜ人は動けなくなるのか


これは体力の問題だけじゃない。

👉 思考が止まるからだ


判断ができない。
優先順位がつけられない。
何をすればいいか分からない。


結果どうなるか。

👉 何も決められない


ここで多くの人はこう言う。

「考えればいい」
「簡単なことからやればいい」


違う。

👉 それができない状態が鬱だ


ここで一つ、重要な前提がある。


👉 人間は“正常なときの思考”を前提に生きている


・収入がある前提
・判断できる前提
・動ける前提


この前提が崩れたとき、

👉 一気に何もできなくなる


これが思考停止の正体だ。


さらに問題なのはここだ。

👉 周りは正常前提で動く


「どうするの?」
「これ決めて」
「ちゃんと考えて」


でも本人は

👉 考えられない


このズレが、

👉 本人をさらに追い込む


そしてもう一つ。

👉 支える側も同じ前提で動いている


・なんとかしなきゃ
・決めなきゃ
・動かなきゃ


でも現実は

👉 判断できる状態じゃない


ここで無理をするとどうなるか。

👉 間違った判断をする
👉 無理な行動をする
👉 状況が悪化する


👉 これが負のループ


じゃあどうするか。


答えはシンプルだ。

👉 思考に頼らない設計にする


考えられない前提で動く。


例えば

・固定費を下げておく
・命金(生活防衛費)を持っておく


これらは

👉 判断力がなくても機能する


ここが重要だ。


人はよくこう言う。

「何かあったらそのとき考える」


でも現実はこうだ。

👉 何かあったときは考えられない


だから必要なのは

👉 事前の前提設計


・収入が止まる前提
・判断できなくなる前提
・長期化する前提


この前提で組む。


そうするとどうなるか。

👉 思考停止しても崩れない


ここまで来てようやく、

👉 生き残るラインに立てる


鬱の問題は心だけじゃない。

👉 思考が使えなくなること


だからこそ

👉 思考に依存しない設計が必要になる


これが

👉 思考の前提(Assumptions of Thinking)


このシリーズは
① 思考の前提 Assumptions of Thinking にまとめていく。


次は視点を変える。

👉 今まさに支えている側はどうなるのか
👉 なぜ共倒れが起きるのか

現実ベースで見ていく。

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