1話目 Buy Borrow Dieとは?日本で使えるのか冷静に解説

Buy Borrow Die。
SNSでは「最強の節税」として語られている。
でもそれ、本当にあなたに関係ある話ですか?

最近やたらと見かけるこの言葉。
「資産を買って、売らずに借りて、一生税金を払わない」
聞こえはいい。むしろ美しい。

だけど一度、冷静に考えてほしい。

それ、誰の前提で成り立ってる話?


Buy Borrow Dieの仕組み(超シンプル)

構造は3つだけ。

・Buy(資産を買う)
・Borrow(売らずに借りる)
・Die(死ぬと税金がリセットされる)

つまりこういうこと。

👉 売らなければ課税されない
👉 だから売らずに借りて生活する

これがいわゆる「税金を回避する設計」

ここまで聞くと、確かに最強に見える。

でもここで一番大事なことを言う。

👉 これは資産を持っている人のための設計


借りるって、そんなに簡単か?

「Borrow(借りる)」が軽く扱われすぎている。

現実はこう。

・担保になる資産があるか
・安定した信用があるか
・銀行が貸したい相手か

全部クリアして初めて借りられる。

つまり

👉 借りられる時点で、もう勝ってる人

ここが抜けたまま「最強戦略」として語られている。


日本で成立するのか?

ここも重要。

Buy Borrow Dieはアメリカの文脈で語られることが多い。

でも日本は違う。

・相続税が重い
・不動産依存になりやすい
・金融機関の基準が厳しい

つまり

👉 同じようには機能しない

アメリカの戦略をそのまま持ち込むとズレる。


オーストラリアでも同じ

じゃあオーストラリアならどうか。

答えは同じ。

・キャピタルゲイン税(CGT)
・借入の審査
・生活コストの高さ

これらを考えると

👉 誰でも回せる設計ではない

むしろ前提が揃っている人だけの話。


結論

Buy Borrow Dieは、確かに存在する。

でも

👉 ほとんどの人にとっては「知っても使えない設計」

ここを履き違えると危ない。


次に進む前に

じゃあなぜ、この話はここまで広まったのか?

そして

👉 庶民がこれを真似するとどうなるのか?

次で、ちゃんと壊す。


このシリーズは「お金の前提」にまとめていきます。

これ、自分に使えると思った?
それとも無理ゲー?
コメントで教えて。

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