教育って何?第5話|学校でつまずいた先にある7つの選択

学校以外のルートは存在する

ここまでで、

学校は平均を作る装置で、
評価軸は一つではなく、
親の不安は構造から来ている、

ここまで見てきた。


じゃあ次の問いはシンプルだ。

「学校以外に道はあるのか?」


結論から言う。

ある。

しかも、日本だけの話じゃない。


オーストラリアでも、

学校に通う以外のルートは普通に存在している。


オンライン教育、ホームスクーリング、
そして自由度の高いオルタナティブスクール。


ここでは、

「学校に合わない=問題」ではない。


「環境が合っていないなら変える」


これが前提になっている。


日本でいう
N高等学校 や S高等学校、
そして ゼロ高等学院 のような選択肢もある。


つまり、

学校の外に出ると、

“別のゲームが始まる”


ここで大事なのは、

「逃げた」という発想を捨てること。


学校に合わないから外に出る。

これを“逃げ”と見るか、

“戦略”と見るかで全部変わる。


現実として、

すべての人が同じ環境で伸びるわけじゃない。


だったら、

環境を変えるのは合理的だ。


アルビーのように、

納得しないと動かないタイプは、

自由度の高い環境で力を発揮する可能性がある。


逆に、

今の学校のような

「とりあえずやれ」の環境では、

力を出しきれない。


だから考えるべきは、


「どこに戻すか」ではない。


「どこなら活きるか」


これだけだ。


そしてこれは、

私一人の考えではない。


夫も同じだ。


夫はオーストラリアで育ち、

“学校一択ではない世界”を知っている。


だからこそ、

「学校に戻す」という発想ではなく、


「どこが合っているかを探す」


この視点で見ている。


この違いは大きい。


“正解のレールに戻す”のか、

“合う環境を探す”のか。


同じようで、全く違う。


もちろん、どのルートにもリスクはある。


自由度が高い分、

自分で動かなければ何も起きない。


でもそれは裏返すと、


動ける人間にはチャンスが大きい環境でもある。


正直に言う。

どの道が正解かなんて分からない。


でも一つだけははっきりしている。


選択肢は一つじゃない。


これを知っているかどうかで、

親の見え方も、子どもの動き方も変わる。


学校に残るのも一つの選択。

外に出るのも一つの選択。


大事なのは、


“自分で選んでいるか”


ここだと思っている。


次の話では、

「教育の本質とは何か」

ここをシンプルに定義する。


このシリーズは⑥-教育・子育ての前提
education-parenting-assumptionsカテゴリーにまとめていきます。

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