教育って何?第4話|学校でつまずいた先にある7つの選択

親の不安の正体

アルビーを見ていて、ずっと頭にある問いがある。

「このままで大丈夫なのか?」


正直に言う。

不安はある。

消えたことはない。


学校でつまずく。
テストの点が取れない。
周りと比べて遅れているように見える。

こういう現実を前にして、

何も感じない親はいないと思う。


でもある時、気づいた。

この不安、アルビーの問題じゃない。


私の問題だ。


じゃあ、この不安はどこから来ているのか。


一つは、比較だ。

周りの子。
平均。
“普通”とされているライン。

そこから外れているように見えると、

一気に不安になる。


もう一つは、未来が見えないこと。


学校に乗っていれば、

なんとなくレールが見える。

進学して、就職して、

大きく外さない人生。


でもそこから外れた瞬間、

“地図が消える”


これが怖い。


だから親は、

何とかして元のレールに戻そうとする。


でもここで、一度立ち止まりたい。


そのレール、本当に正解なのか?


誰にとっての正解なのか?


社会にとっての平均か。
親にとっての安心か。
それとも、本人にとっての最適か。


この3つは、同じじゃない。


私はここを分けて考えるようになった。


親として安心したい気持ちはある。

正直、それが一番強い。


でもそれは、

子どもの最適とは限らない。


ここを混ぜると、判断を間違える。


アルビーを見ていると、

学校の評価では測れない強さがある。

でもその強さは、

今のレールの上では評価されにくい。


だから迷う。


でも最後に戻るのは、ここだ。


「この子にとっての最適はどこか」


これだけ。


正解は分からない。

将来どうなるかも分からない。


でも一つだけ分かっていることがある。


不安を基準に選ぶと、だいたい間違える。


不安は、

現実ではなく“想像”から来る。


だから強い。

でも、正確じゃない。


親がやるべきことは、

不安をゼロにすることじゃない。


不安と切り離して考えること。


その上で、

その子に合う道を探す。


それが、

今の私のスタンスだ。


次の話では、

「学校以外の選択肢」

具体的なルートを見ていく。


このシリーズは⑥-教育・子育ての前提
education-parenting-assumptionsカテゴリーにまとめていきます。

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