教育って何?第3話|学校でつまずいた先にある7つの選択

勉強できない子は本当にダメなのか?

アルビーは、勉強が得意ではない。

少なくとも、学校の評価ではそうなる。

テストの点は高くない。
理解もゆっくりだ。


でもここで、一つ聞きたい。

それって、本当に“ダメ”なのか?


学校の中では、

点数が高い=優秀
点数が低い=劣っている

この構図が当たり前になっている。

でもこれ、よく見るとかなり単純だ。


評価軸が、ひとつしかない。


テストで点が取れるかどうか。

たったそれだけで、

人間の能力が判断されている。


でも現実の社会はどうか。


テストの点数だけで生きている人間はいない。


・人と関係を作る力
・チャンスを見つける力
・とりあえず動く力
・失敗しても戻ってくる力

こういうものの方が、

むしろ長く効く。


アルビーは、こっちのタイプだ。


完璧じゃなくていい。
でも止まらない。

分からなくてもいい。
でも聞ける。

怖くてもいい。
でも動ける。


これ、テストには出ない。

でも、

人生では普通に使う能力だ。


私は思っている。


勉強ができないんじゃない。


評価軸が、そこにないだけ。


ここで一つ、誤解されたくない。


勉強が不要だと言っているわけじゃない。

学校が無意味だと言っているわけでもない。


ただ、

それが“すべてではない”

と言っているだけだ。


この前提を外すと、

子どもを見る目が変わる。


「できていない部分」じゃなくて、

「どこに強さがあるか」

に目がいくようになる。


親としてできることは、

ここを見誤らないことだと思っている。


アルビーは、

学校の評価では測りきれない。


でもそれは、

欠けているからじゃない。


枠に収まっていないだけだ。


このシリーズでやりたいのは、

この“枠”そのものを疑うことだ。


次の話では、

親が感じているこの不安。


「このままで大丈夫なのか?」


その正体を、構造で分解する。

⑥-教育・子育ての前提 education-parenting-assumptionsここでまとめていきます。

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