投資できる時代なのに、なぜ庶民は始めないのか|第5話 庶民がFIREを目指すと危険な理由

SNSでよく見かける言葉がある。

FIRE

Financial Independence, Retire Early
経済的自立と早期リタイア。

投資によって資産を作り
働かなくても生きていける状態を目指す。

とても魅力的な考え方だ。

実際
合理的な面も多い。

無駄な消費を減らし
資産を作るという考え方は

人生設計として
とても健全だ。

しかし

ここで一つ
重要な前提がある。


FIREは
かなり特殊な戦略だ。


FIREが成立するためには
いくつか条件がある。

代表的なものが

  • 高収入
  • 高貯蓄率
  • 長期投資
  • 非常にシンプルな生活

だ。

例えば

年収が高く
収入の50%以上を投資に回せる人。

こういう条件が揃えば
資産形成のスピードは速くなる。


しかし

多くの庶民は
そうではない。

現実の生活は

  • 住宅費
  • 教育費
  • 生活費
  • 家族

さまざまな支出がある。

貯蓄率を
極端に上げることは

簡単ではない。


ここで
問題が起きる。

SNSでは

FIREの話が

とても魅力的に見える。

早く自由になれる。
働かなくてもいい。

しかし

その裏にある

  • 収入
  • 貯蓄率
  • 長期間の節約

といった前提は

あまり語られない。


その結果

庶民投資は
こうなりやすい。

  • 早く結果を出したい
  • 投資額を無理に増やす
  • 生活が苦しくなる

これは

投資の本来の目的とは
少し違う。


庶民投資の目的は

早期リタイアではなく

人生の安定だ。


投資は

人生を支える

補助エンジン

であって

人生そのものではない。


庶民投資にとって
大切なのは

FIREではなく

持続可能な生活だ。


次の記事では

庶民投資の
本当の目的を整理する。

投資は何のために
行うのか。

その前提を
もう一度見ていく。

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