投資できる時代なのに、なぜ庶民は始めないのか|第4話 SNS金融教育の罠

これまでの記事で書いてきた通り、

多くの人は
学校で投資を学ばない。

そのため

社会に出てから
初めて金融情報に触れることになる。

そして今

その入口の多くは

SNS

だ。


SNSでは

投資の情報が
驚くほど広がっている。

  • NISA
  • ETF
  • インデックス投資
  • 配当生活
  • FIRE

少し検索すれば
いくらでも情報が見つかる。

これは

金融知識が広がるという意味では
とても良いことだ。

実際、

SNSには
良質な金融教育も存在する。

たとえば
家計管理や長期投資の基本を
丁寧に解説している発信者もいる。

しかし

ここで
一つの問題が生まれる。


良い情報は
自然には届かない。


SNSのタイムラインに流れてくるのは

  • 刺激の強い情報
  • 短くて分かりやすい話
  • 夢のあるストーリー

だ。

一方で

本当に役に立つ情報は

  • 地味
  • 長い
  • 面白くない

ことが多い。

そのため

良い情報は

流れてくるものではなく
取りに行くもの

になる。


ここに
大きな格差が生まれる。

金融教育は

学校ではなく

自己学習

になっている。

つまり

学ぶ人と
学ばない人の差が

そのまま

資産格差

につながる。


もう一つ問題がある。

SNSでは

情報が短い。


投資は
本来

こういう順番で考える。

1 稼ぐ力
2 家計設計
3 生活防衛費
4 投資

この土台があるから
長期投資が成立する。

しかし

SNSでは

この順番が
省略されることが多い。


いきなり

  • NISA
  • ETF
  • FIRE

の話から始まる。

すると

庶民投資は

こうなりやすい。

  • 生活はカツカツ
  • 投資だけしている
  • 心に余裕がない

これでは

投資は

資産形成ではなく

ストレス

になってしまう。


SNSの金融情報が
間違っているわけではない。

問題は

順番が省略されること

だ。


投資は
魔法ではない。

人生設計の中にある

一つの道具

だ。


次の記事では

もう一つの誤解を整理する。

それは

FIREという目標

だ。

庶民がFIREを目指すと
なぜ危険なのか。

その構造を
次の記事で見ていく。

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