これまでの記事で書いてきた通り、
多くの人は
学校で投資を学ばない。
そのため
社会に出てから
初めて金融情報に触れることになる。
そして今
その入口の多くは
SNS
だ。
SNSでは
投資の情報が
驚くほど広がっている。
- NISA
- ETF
- インデックス投資
- 配当生活
- FIRE
少し検索すれば
いくらでも情報が見つかる。
これは
金融知識が広がるという意味では
とても良いことだ。
実際、
SNSには
良質な金融教育も存在する。
たとえば
家計管理や長期投資の基本を
丁寧に解説している発信者もいる。
しかし
ここで
一つの問題が生まれる。
良い情報は
自然には届かない。
SNSのタイムラインに流れてくるのは
- 刺激の強い情報
- 短くて分かりやすい話
- 夢のあるストーリー
だ。
一方で
本当に役に立つ情報は
- 地味
- 長い
- 面白くない
ことが多い。
そのため
良い情報は
流れてくるものではなく
取りに行くもの
になる。
ここに
大きな格差が生まれる。
金融教育は
今
学校ではなく
自己学習
になっている。
つまり
学ぶ人と
学ばない人の差が
そのまま
資産格差
につながる。
もう一つ問題がある。
SNSでは
情報が短い。
投資は
本来
こういう順番で考える。
1 稼ぐ力
2 家計設計
3 生活防衛費
4 投資
この土台があるから
長期投資が成立する。
しかし
SNSでは
この順番が
省略されることが多い。
いきなり
- NISA
- ETF
- FIRE
の話から始まる。
すると
庶民投資は
こうなりやすい。
- 生活はカツカツ
- 投資だけしている
- 心に余裕がない
これでは
投資は
資産形成ではなく
ストレス
になってしまう。
SNSの金融情報が
間違っているわけではない。
問題は
順番が省略されること
だ。
投資は
魔法ではない。
人生設計の中にある
一つの道具
だ。
次の記事では
もう一つの誤解を整理する。
それは
FIREという目標
だ。
庶民がFIREを目指すと
なぜ危険なのか。
その構造を
次の記事で見ていく。


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